古き記憶の再生
関わんないでいたのに…1
とある晴天の日──
?「優紀、行くぞ」
優紀「分かってるよ…柚木」
私達、双子の兄妹は平凡に暮らしていた
柚木「そーいや、俺ら何組だっけか…」
優紀「初日学校行っただろ。忘れたのか…」
柚木「仕方ねぇだろ?名前とか覚えんの苦手なんだからよ」
柚木は私の双子の兄だ
似てはいるが、学校では他人の様に接して……ると思う
因みに私は風邪を引いて、入学式当日休んだのだ
だから、自分のクラスを知らないし誰が同じクラスかも分からない……
だが私と柚木はずっと同じクラスだ
それには理由がある。
私達は、転生者だからだ。
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