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古き記憶の再生
即刻問題発生って……7
神「それじゃあ、君達二人をその世界に送るよ。因みに赤ん坊時代からやり直すけど、いい?」


優紀「転生トリップなんだから赤ん坊時代からやり直さなくてどーすんだよ」


神「だよねー愚問な質問だったねーそれじゃあ頑張って!!」


柚木「はっ?ちょっいきなり飛ばすのかよ!!!?」




柚木の疑問は、虚しく届かなかった。










ツナ「それで、現在に至る訳なんだ」


優紀「この世界がリボーンの世界って分かったのはそう遅く無かったよ。並盛っていう地名なんて、私達が居た世界にはないし、架空の場所だったしね。それで、主要人物……君達に関わらない様にしたんだ。で、結局は関わって……」


柚木「ツナ、優紀を責めないでやってくれ……」


ツナ「責めるも何も……二人共、悲しい事があったんだから責めるなんてムリ。俺は鬼じゃないし……ましてや、悪魔でもない」



沢田綱吉は心の広いヤツだった



ツナ「でも俺に関わったからって飛び降り自殺しようとしたのはどういう事かな?」



前言撤回、心の狭いやつだ
そこは普通流そうよ、水にさ……



ツナ「俺が主人公の漫画を読んだんなら、俺の性格知ってるよね?」


優紀「自分のせいで周りを巻き込みたくない全然マフィア向きじゃない甘過ぎる考えの持ち主。」


ツナ「なんで全然の所だけ強調して言ったのかな?」


優紀「ホントの事でしょ?」


柚木「優紀、お前ちょっと開き直ってないか?」


優紀「ん?(^ω^)」


柚木「(完全に開き直ってやがる、しかも笑みがこえー)」


優紀「因みにその事についてだけど、私達…………その姉妹をどうにかしないと死ねないから、飛び降りてもあの世に逝かないよ?」


柚木/ツナ「「はっ!?」」


柚木「それどういう意味だよ優紀!?俺知らねぇぞ!?」


優紀「昨日知ったんだもん、夢の中にあのクソウザイ神が来てね。言い忘れちゃった、テヘッ☆なんて言うからちょっと軽ーくシメたけど……」←


柚木/ツナ「「………………」」



あれ、二人共黙ってしまった
なんでだ?



?「そりゃ面白ぇ話だな。」


優紀「?」



ズガンッ!!



一瞬の出来事だ
私は誰かに、撃たれた
しかも急所……眉間に弾を撃ち込まれた



ドサッ



柚木「優紀!!」


ツナ「リボーン!!何で撃った!?」


リボーン「死なねぇっつーから、確かめただけだ。」


ツナ「お前そんな理由で…っ」


優紀「………………………いってーな、この野郎。おいいきなり撃つんじゃねぇよ、年齢詐欺ヒットマン」


柚木「優紀!!?」


リボーン「ンなこと言えるんだったら大丈夫だな。」


ツナ「平然と何事もなかったかのように終わらせたー!!!!」



あー痛かった、めっちゃ痛い
コイツ絶対殺す気で撃ったよ
流石、いつでもバカ正直で本気と書いてマジって呼べる男だよ



リボーン「ワイルドで正直者って言いやがれ」


優紀「心読むな、プライバシーの侵害だ。やだ、もう読心術使うキャラいなくなれ。それで世界中の人々のプライバシーが守られる」←←


柚木「優紀撃たれて頭がおかしくなったのか!?」


優紀「な訳ないでしょ、私いつでも平常だ」


柚木「そう見えないから聞いたんだが!?」


リボーン「よし、決めたぞ。」



……………あぁ、ほんとなんでこう運無いんだろ。











(運無さ過ぎて、もう突っ込むのが面倒臭い。)

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あきゅろす。
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