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(´Д`)ノ小説
大遅刻 桃井さつき生誕


今日は5月4日。

けっして12日ではない。


「さつき、誕生日おめでとう」
たくさんの人から祝福をされた

でもでもでもでもでもでもでも!!


「なんでアイツらは祝ってくれないのょーっ!!」

そう。バスケ部の一軍に、まだ祝ってもらってない。

「わたしなんで、一軍全員に祝ってるのに…」


いつも通りに練習していつも通りの部活をした

練習が終わり、帰ろうとするとテツくんがきて、

「桃井さん、ちょっと質問が」

なんだ、とガッカリ。


「あと、青峰くんが部室前まで来いと、いってましたよ」

「え、なんで?」

「荷物が重いみたいです。ゴールデンウィーク中の課題の山がヤバいですから」

「…ガングロクロスケめ…っ!!」


言われた通りに部室前に行くと

黒子に背中を思いっきり押された

「テツっく!!痛いじゃん!!」


ぱんぱかぱーんっ!!

「…ふへ?」

そこには、


大きなケーキと


一軍選手たちがいた。


「桃井(さん(先輩!!誕生日おめでとうっ!!」


なにこれ。

なにさ、これって

「…これって一軍の誕生日パーティーじゃん…」

「さつきだって僕らの仲間だろ?」と赤司くん。


「…すごーく嬉しいよ、ありがとう」






涙がたくさん溢れた。




パーティーが終わり帰り道

大ちゃんと歩いてた。

「大ちゃん、今日はありがとう」
「計画はテツだけどな」

「まじ!?」

「おう…さつき、」

「ん?」

「誕生日おめでとう」

「ありがとう」

「ずっとこの先もこうやって祝えたらいいな」














「…なんてことあったね」

「そうだっけか?」

「ひどいよ、大ちゃん。」

「大ちゃん呼びやめろよいい加減。」
・・ 「ふふっ、そうだね、パパ

「いつもありがとうな、さつき」


これからもよろしくな

母の日×さつきの誕生日


*********

帝光時代と
結婚した青桃ちゃん



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