(´Д`)ノ小説
如月アテンション3
いつまで続くんだ。マジで。
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「これが俺の能力、目を隠す。です」
つまり、姿を消すことができるということだろうか。
「今までテレビで神童の事みてきたけど、お前は目を奪う能力があると思うんだ。」
そうだ。俺は目を奪ってしまうんだ。
「こんな能力なんかほしくなかった。俺は普通の生活を送りたかったっ」
「神童さん、俺と一緒に来ませんか?俺の能力があれば神童さんの能力を薄めることができるかと」
その言葉に驚いた俺ではなく、倉間さんだった
「また外にでるのか…??」
南沢さんの腕をぎゅっと掴み怯えながらそういった。
「倉間さん!!ちょっとは人間に馴れましょうよ〜?そんなんじゃあずっと童t………」
と、下品な言葉を言う前に松風さんが固まった。
「リーダー。こいつぶっ飛ばしていい?いいよなぁ?」
「どうぞ。」
??と混乱する
「あぁ。コイツはメデューサだから。」
と南沢さん。
もう何言っても驚かなくなった
「倉間さん、すいませんがバカな副隊長は置いて出かけましょう?ちゃんとパフェもおごりますんで…南沢さんが。」
「俺かよッ
!!」
そして外に出て、歩き始めた
「すごいっ…。誰も俺に気づかない…。」
これが剣城さんの能力
「あの…剣城さん」
「そんな呼び方よしてください!!俺はアンタより年下なんですし」
「じゃあ前世の俺はなんて呼んでたんだ?」
一瞬、戸惑い
「京。って呼ばれてました。」
「下の名前、京っていうのか ?」
「いや、京介です。」
「へぇ…。いい名前だな」
「あっ!!でもみんなの前では剣城って呼んで下さい!!あと、天馬や倉間さんも呼び捨てOKです!!」
「ん。了解^^」
歩いてたら、突然だった。
今目の前には数人の人が俺たちを囲ってる
「剣城っ!!お前の能力切れか?ww」
「違います!!たぶんですが、コイツらは、神童さんしか見てません。」
「っ!?」
俺の能力が…。
「やだぁぁぁぁあああ!!」
叫んでると、手をぎゅっと握られた。
「大丈夫ですよ、俺達がアンタを守ります。」
といって手を離し目を隠して、向かっていった。
南沢さんは倉間の前髪をでこだしの状態にした。みんなみんな石になって
「こんな能力って思うでしょ?でもね、それを必要としてる人もいます」
この能力を?
必要にしてくれるなら今だ。
俺はみんなの目を奪った。
そして一気に俺に視線が集まったとこで
倉間が全員と目を合わせた。
「みんな、ありがとう。やっぱりおれ、これからも頑張るから」
なんか吹っ切れた気がした。
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