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(´Д`)ノ小説
如月アテンション 2


建物に着くと数人だが人がいた


ソファーに座っている紫頭の男の膝にちょこんとすわってる、因人服の片目少年。


こちらを警戒してる青色の髪の少年


ヘッドフォンをしてる少年



そして、今目の前にいる少年


「いやー、神童センパイ探すの大変だったぁ♪でもま、こうやってみんな集まったわけですし仲良くしましょ


1人だけテンション高いな。コイツ。


「天馬。ちょっと静かにしろ。」

「剣城!!「ボス」」

「久しぶり。神童さん。大丈夫だったか?」


大丈夫?何が?


「?どうした…?」

「…ボスっ!!」

「どうしましたか?倉間さん」

どう考えても年下である片目の少年に敬語を使ってるのは違和感がある。


「あの、たぶんこの人、前世のこと、知らないよ? たぶんね」


「まじかっwww神童なら知ってると思ったのに」

今度は呼び捨てだ。


誰なんだ。こいつら…。


「神童さん、前世の記憶ないんすか!?」


「しらなかったの?www剣城」

「天馬ッ!お前知ってたのかよ」

「うん」


「ちょっと待ってくれ!!お前たちは誰なんだ?!俺とどういう関係があるッ!」


はぁぁ。とため息をついたボスらしきコイツはもみあげを摘みながら自己紹介をしようと言い始めた。


「俺は松風天馬ですっ!!このイナズマ団の副隊長てきな感じです!神童さんとは神童さんの前世で先輩後輩の関係でした


「前世…?」


「ここに集まってるのは前世で仲間だったやつらだったんだ…。まぁ俺は少しちがうけどな。コイツ…まぁ倉間っていうんだけど、コイツは前世を全く覚えてない。ここでは俺、南沢篤史リーダーの剣城。松風しか覚えてないみたいなんだ。」


「神童さんなら覚えてるかなって思ったんですけど…。」


なんか意味分かんなくなってきた。


前世?なんだそれ?意味深


「俺は剣城です。ここのリーダーやってます。神童さんとは中学から大学までの…後輩で」

「剣城www」

「アツシ!!笑ったら失礼だろ」

「だって、お前は知らんだろーけど…」

「南沢さんッ!!」

「ごめんごめん」

と軽く謝る。


「…。つまり、俺の生前の知り合いみたいなものか。」


と、無理やり納得した。

聞いた感じ、俺を誘拐してあはんうふんをするわけでもなく、


きちんと自己紹介までしてくれたんだし…。


「…まだ疑ってるのか?」


と、片目の少年に話しかけられた。


「いや、大丈夫だ。疑ってすまなかったな」

ていい、頭をぽんぽんと撫でた

「一応いうけど、俺とお前同じ年だぜ?」


へッ!?


だってキミ今!!南沢さん?の膝の上に乗っかれるほど小さいじゃないかっ!!


「成長不十分者なんだよ!!」


「…っ」


「ん?あぁ。気にしないでよ。今は幸せだし。俺は倉間典人
前世記憶ない同士仲良くしよーぜ!!」

「あぁ。」


ぱんぱん、と手を叩き注目を集める。


「とりあえず、神童さんに信じて貰えたし、このぐらいにしようか。天馬…。」


「了解!!」


「ちょっと席外します」

と剣城さんは松風さんに仕事を託してどっかに行ってしまった

「前世の神童さんはプロサッカー選手だったんですよー」

それは意外だ。


サッカーをやったことは一度もなかったから、そのような才能があるかもしれない


「で、俺たちは中学の時同じチームだったんです!!日本一にもなりましたよ」

「それはすごい意外だ…っ!?え!?」

そこには席を外したはずの剣城さんがいた

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あきゅろす。
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