軍の仕事が終わり、とりあえず特派に戻ろうとした時に僕は気付いた。 (ストーカーですが何か?) 僕の後に、知らない人の足音が聞こえる。 最初は偶然行く方向が一緒なだけだ、と思った。 でも少し走れば、同じように足音も早くなり、止まればガサガサと音がして足音も消える。 (これってストーカー?) 段々怖くなってきた。 歩くスピードも早くなる。 と、その時急ぎすぎて石につまづいた。 体制が崩れ、倒れそうになった時、聞き覚えのある声がする。 そして体を支えられた。 「…?」 静かに顔をあげるとそこにはジノがいた。 「じ、ジノ!!?」 「…あ」 しまった、という顔をしているジノ。 「ジノ、どういうつもり?」 僕のまわりには、明らかに黒いオーラが立ち込めていた。 「あ、いや…これは」 「ジノ。これは立派なストーカーだよ?」 「だってスザクが心配だったんだもん!」 だからってそんな事しなくても。 呆れていた僕に対しジノはまったく反省などしていなかった。 「これからもスザクをずっと見ているからな☆」 「一回くたばれ駄犬」 お題⇔だから僕は髪を切る。 ―――☆ 何が書きたかったんだ? とりあえずジノ君ごめんね☆← ドエスザクいいbb |