「半人前にはまだ早ぇんだよヴァーカヴァーカ!」 ───背伸びすんな 「ルッチの足手まといだ!」 ───俺以外と行動させねぇ 「テメェ報告書の字、汚くて読めねぇっつってんだろ!」 ───また報告書出せよ 「お前はコーヒーもまともに入れられねぇのか!」 ───俺が教えてやる 「カクは長期任務入ってんだ!邪魔すんな!」 ───だからこっちに来い 「このスパンダム様が庶民のお前に手ぇ貸してやろうか?えぇ?」 ───もっと俺を頼れよ 「ファンクリードで遊ぶんじゃねぇ!」 ───むしろ俺に構え! 「長官ってさ、」 「あ?」 今まさにコーヒーを飲もうとしている彼に、私は話しかけた。 「ホントに私のこと、だーいすきなんだね!」 「ぶぁッち!ちょ、おま、コーヒーあっつぅぅううう!!!」 口喧嘩で分かる 彼の本性 (べ、べべつにお前なんか…す、すきじゃねぇ!)(……動揺しすぎだから) ‐‐‐‐‐‐‐‐‐ ヒロインちゃんのことが 好きすぎてしょうがない長官。上司スパンダムが 一番書きやすい気がすr… 20090506 [前へ][次へ] |