学園☆ボンゴレ
学園☆ボンゴレ53
リボ「そういやお前らの入学の話してなかったな。うっし、するか」
正「サ○エさん方式だからそういうのいらないんだけど」

入学式!

奈々「ツっくーん!準備できたー?」
ツナ「おー。俺は出来てるけど母さんは?」
奈々「あのねー。カメラがないのよー。どこやったかしら………」
ツナ「いいじゃん。カメラなんて」
奈々「ダメよ!ツっくんの晴れ舞台だもの。撮らなくちゃ!」
ツナ「……………………そう」
奈々「楽しみねぇ♪きっとツっくんは人気ものだからお友達たくさん出来るんでしょうね」
ツナ「ねぇ、それさ、中学で喧嘩しすぎて恐れられてた俺に言うことかな?逆に逃げられると思うけど」
奈々「どうして?ツっくん本当はやさしい良い子じゃない」
ツナ「(親の子供に対する良い期待って恐ろしい………)………行こう」
奈々「えぇ!」

正「今日から高校生か!頑張らないと!友達作れるようにしよう!よし!」
白「正ーチャーン!!行こー!!遅刻するよー!!」
正「白蘭サン、うるさい。ていうか貴方僕より年上じゃありませんでした?」
白「歳なんて関係ないんだ!!」
正「オイ?」

雲「ふぁあ……今日が入学式だっけ……」
ヒバード「ヒバリ!ヒバリ!」
雲「五月蝿い。制服どこやったっけ……」
ヒバード「チコク!チコク!」
雲「今5時だよ?今からで遅刻とかありえないね」
ヒバード「ヒバリ!ヒバリ!!」
雲「ボンゴレ学園か………」

骸「準備できましたかー?」
髑「あ、はい!」
犬「出来たびょん!」
千種「犬……ネクタイ結んでから言って」
フ「全くー犬さんったらおっちょこちょいで馬鹿なんですからー」
犬「なんらと!カエルの癖に生意気だびょん!!」
千種「犬もフランも黙って。早く行くよ」
骸「では行きますよ」
髑「骸さま!鞄……」
犬「うぎゃー!ネクタイ苦しいびょん!いやらー!!」
千種「………犬…うるさい」

ベ「しししっ、ジャポーネついた♪ん、おっと」
『もしもーし?堕王子の電話ですかー?』
ベ「お前殺すぜ?」
『やだなぁ冗談ですよ。はいはい笑って笑ってー』
ベ「お前俺を舐めてんだろ?」
『ミーが舐めてるのはベル先パイであって俺なんて舐めていませんよ馬鹿じゃないですかー?』
ベ「お前次会ったら覚悟しとけよ。つかお前のその考えの方が馬鹿じゃん」
『やっべ☆ばれちゃったー(棒読み』
ベ「やっぱ殺す。次会ったとき瞬間的に殺す」
『うわーん、怖いですー。ってまぁそんなことはどうだって良いんですよー。ベル先パイ。ボンゴレ学園の場所分かってます?』
ベ「分かってるっての。俺を何だと思ってるんだって」
『え?アホ王子』
ベ「お前殺す!」

武「おっす獄寺!早いのなー」
隼「うっせ、10代目がもうお着きになっているかもしんねぇだろ!」
武「ツナか?お母さんと来るんじゃね?」
隼「あぁ、10代目と同じクラスになれたら……」
武「なれたらいいのなー」
隼「言っとくが、お前とはいやだからな」

ハ「はひぃ!京子ちゃん発見ですぅ!!」
京「あっ、ハルちゃん!おはよう」
ハ「おはようございます!」
京「今日から同じ学校だね!クラス一緒だと良いね!」
ハ「ですね!同じクラスが良いです!!」

バ「ここが日本の学校………ボンゴレ学園!」

「えー、本日からこのボンゴレ学園に入学することになった君たちだが」
ツナ「(なーんか見たことある面の学園長だな……つか話長……)」
正「(うわー…なんか怖そうな人ばっかり……ていうかなんでまた白蘭サンと一緒なんだろう…)」
白「(ましまろ〜♪あ、正チャンも同じクラスだ♪)」
骸「(………雲雀恭弥とまた一緒だなんて何かの策略を感じますね…まぁクロームたちもいるので良しとしますか)」
雲「(……ワオ。これでようやくナッポーを咬み殺せるね…あれ、アイツ……)」
「では、これからは学園の一員という自覚を持って学園の顔として頑張って欲しい。以上!」

ツナ「んー…っあー!長かったー」
雲「酷い顔で思いっきり伸びをしないでよ。綱吉」
ツナ「あっりー…?雲雀じゃね……?なーんーでーいるの??」
雲「いやだって僕も進学なりなんなりするからね?」
ツナ「年齢不詳なのに?」
雲「咬み殺すよ!?」
ツナ「いやそれは困る。前にお前とバトった時入院しかけたんだかんな知ってっか?」

雲「知らんがな。大体こっちだって一週間は動けなかったし僕の命でもあったトンファーが使い物にならなくなったんだからね。しかも2本!」
ツナ「ふははは!ざまぁwww」
雲「咬み殺すよ………?」
ツナ「つかお前同じクラス?」
雲「ん?あぁそうだよ」
骸「おはようございますv綱吉君、雲雀君」
ツナ「お、骸じゃん。お前も同じクラスなわけ?」
雲「これ絶対何かの陰謀があるよね」
「おーおーお前ら席につけーHRだー。自己紹介だー」
ツナ「あれが担任?」
リボ「このクラスの担任になったリボーンだ。教科はなんだってやるし完璧な人間だ。次はお前ら、自己紹介しろ。適当に指すから名前と入りたい部活と好きなもの言え。じゃ、入江から」
正「うぇッ……!?えっと……入江正一です。部活は入る予定がありません。好きなものは機械いじりで…す」
リボ「正一な正一。うっし覚えたー。次沢田ー」
ツナ「……沢田綱吉です。部活は入る気ありません。好きなものはありません」
リボ「ツナなー。面白みのねぇやつだな。ったく」
ツナ「うっせ、くるもみ」
リボ「えっ、教師に!?……じゃ次は雲雀な」
雲「雲雀恭弥。部活に入る気はないよ。咬み殺したい相手はナッポーと綱吉」
リボ「3っつめがちょっと恐ろしいのは雲雀な。つかさ、お前前になんかのグループにいなかったか?」
雲「風紀かい?いたよ」
リボ「うわーいやな奴来たー!!じゃー次六道!」
骸「六道骸です。部に入るつもりはありません。好きなものはチョコです☆」
リボ「なんか可愛いな!次!クロー…ム?」
髑「クローム、髑髏です………部は………です。麦チョコ…好きです……」
リボ「んーあぁーうん、次はー…いぬ…?」
犬「ケンだびょん!ケーン!!好きなもんはガム!終わり!」
リボ「うあーなんか適当だー!!次!柿本!」
千種「めんどい……柿本千種。終わり」
リボ「早ッ!次は獄寺!」
隼「獄寺隼人。好きなものは10代目」
リボ「ヤダこの子凄いこと暴露した!次山本!」
武「どもっす。山本武っす。野球好きっすー」
リボ「おーシンプルながらもまともだ。次ベルフェゴール!」
ベ「ベルフェゴール。好きなものは血「ストーップ!!すーとーぉーっぷ!!」…なんだよ?」
リボ「これ、血とかいらないから!そういうのやめて!はい!次!フラン!」
フ「ミーはフランですー。別にカエルが好きなわけじゃないですからねー」
リボ「はいはい、次はねーしろらん…?」
白「”びゃくらん”って読むよ♪みんな初めまして!白蘭だよ!甘いの好きだからみんな頂戴ね!」
リボ「はいはいはい、次はバジル!」
バ「拙者バジルと申します!日本に来たの初めてなので良かったら色々教えてください!」
リボ「じゃあ次は〜」
以下略………
※京子とハルは別クラスです。

リボ「じゃあこれからよろしくなお前らー悪いことすんじゃねーぞー」

リボ「あのときのお前らまだ素直で可愛かったよな」
ツナ「今だって可愛いじゃんか☆」
正「そもそも元々こんなんだったよね」
リボ「それからお前ら仲良くなるの早いしさー。なんか変な感じになっていくしさー」

ツナ「いいじゃんいいじゃん諦めろって☆」
リボ「うわー…諦めたくねー…」
      -fin-
入学編。


[*前へ][次へ#]
[戻る]


あきゅろす。
無料HPエムペ!