学園☆ボンゴレ
学園☆ボンゴレ39
リボ「よぉーし、久しぶりに授業やるぞー」
ツナ「え?なんで授業?」
リボ「え?君一応学生。」

時は短し楽しめ学生

ツナ「お前んな現実見てんじゃねぇよ。」
リボ「お前の進級がかかってるんだぜ?」
ツナ「ばーか。これに時間なんてないんだって。サ○エさん方式だアホ」
リボ「え?つまり?」
正「僕たちはずっと高校1年生で先生はずっと僕らの担任だってことでしょ」
ツナ「ご名答☆」
リボ「………なぁ、今を生きよう!大体そんなんじゃ一生後輩…フウ太とかの出番ないぜ!?」
ツナ「だってフウ太いじめんのかわいそうじゃん」
正「先輩いる設定って言ったって先輩出てるの見たの1、2回だしね」
ツナ「主な登場人物っていったら俺と正一と先公と恭弥と骸とましまろアホと隼人と山本とクロームとユニくらいだしな」
プリ「私は?」
ツナ「一生出ねぇ。否、出させねぇ。」
リボ「………さ、授業を始めよう。教科書168ページ開け」
ツナ「…あれ?お前って教科何?」
リボ「なんでも教えられるけど一応は理科」
正・ツナ・雲「へー!!知らなかった!!」
リボ「あのさぁ、俺一応教師なんだけど!?」
ツナ「ただ単に学校に遊びにきてるだけかと思ってた」
正「というか皆の邪魔しに来てるんじゃなかったの?」
雲「前々からそんなに存在感なかったよね」
リボ「……………もうやだこのクラスの担任。大体俺最近は普通じゃねぇか…。もういいや………今日は次期テスト範囲だからしっかり押さえろよ」
ツナ「なぁ、勉強したら負けって思ってる場合はどうすりゃいい?」
リボ「負けろ。勉強してしまえ」
プリ「あるいは赤点取っちまえ。」
ツナ「だけど俺意外といい点なんだよねいつも」
プリ「うわーこいつムカつくわー」
リボ「えー今から書くことちゃんと板書しろよー」
正「とうとう先生シカトし始めた!」
リボ「これテスト出んぞーつぅか出すぞー」
雲「先生!」
リボ「なんだ?」
雲「いつもまともな授業してないからノートなんて持ってない場合どうすればいい?」
リボ「1回帰れ」
雲「大体まともな授業しないくせになんで今日だけ?」
リボ「いや今度からはマジでやろうかなーって」
骸「先生!」
リボ「ん?」
骸「ノートは勿論教科書もない場合どうすればいいですか?」
リボ「お前学校に何しに来てんの?」
骸「自分を探すために(キラッ」
リボ「あー黙れ。房ちぎんぞ阿呆」
ツナ「まともな授業しようってのがアホだよね。俺らが聞くわけないじゃん」
正「まともに聞く人っていったらクロームかユニか、っていう感じだよね」
ツナ「板書してんの多分あの2人だけだよな」
リボ「全く真面目でいい子だな…お前も見習え」
ツナ「だってよ、白蘭」
白「は?」
リボ「ツナ、お前だ」
ツナ「きゃーそんなーうっそだー!」
リボ「白々しい!!」
正「やっぱりまともな授業にはなんないよなぁ…」
リボ「俺今年の目標まともに授業にするわ」
ツナ「実現できないように俺全力尽くすわ」
リボ「全力尽くすなアホ」
ツナ「ていうか授業の必要なくね?」
リボ「お前学生!!」
雲「学生っていうよりもなんかさぁ学校って感じしないよね。”学園☆ボンゴレ”なのに」
骸「そもそも題名に☆とかどうなってんですかね?」
プリ「だってなんか楽しそうじゃん?」
リボ「次回!!まともな学園ボンゴレ授業風景!!」
ツナ「ぜってぇそれ阻止すっかんな!」
リボ「……望むところだクソ生徒!!」
正「オイ、最早先生の口調じゃねぇぞ」
           -fin-
まともな授業に憧れてしまう先生。の巻。笑

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