学園☆ボンゴレ
学園☆ボンゴレ３７
リボ「さー今日は久々の自由な話としてゴミ拾いすっかー」
ツナ「おーじゃあこのでかいもみあげは粗大ゴミかー？」
リボ「だよね☆１回はそういうのあるよね☆」
ゴミはちゃんとくずかごへ！！
ツナ「つーかさーなんでこんなにゴミあるわけ？バカじゃないの？え？拾う俺らへの嫌がらせ？」
正「ていうかガムのゴミ取れない…」
ツナ「………ていっ！（トングで弾く」
正「綱吉君トング使うの上手くなったね」
ツナ「正一ーヤバいくらいそれ嬉しくねぇ」
骸「缶とかも多いですね…」
雲「ワオ！これ見てよ！缶の中に更にゴミ入ってるよ！」
骸「………どんな嫌がらせですか」
雲「取れないんだけどーねークソナッポーどうする？」
骸「解体してください。トンファーで出来るでしょう？」
雲「えーっ僕そんな乱暴なこと出来ないーっ」
骸「”この世の中の掃除だよ”とかのたうちまわってトンファーで人ぶん殴ってるのは誰ですか！？」
雲「僕のクローンだよ。白蘭だってもう一人の自分持ってたでしょ？あれとおんなじ奴」
骸「え？そこで本誌設定連れてきます？」
雲「僕本誌と仲いいから」
骸「それは僕だって仲いいですよ？」
雲「２年に一度しか出ないのに？」
骸「最近は仲良しです。」
雲「気のせいだね」
骸「ひどっ！！」
隼「チッ、なんで俺がこんなこと………」
山「今回はボランティアやれって学園長が言ってたんだし仕方なくね？？」
隼「ったく……サボればよかった……」
山「そしたらツナにチクってやる」
隼「クソ野球バカ」
山「野球大好きだぜー」
隼「認めんなバカ！」
山「全く怒りっぽいのなーカルシウム取ってる？牛乳飲んでる？」
隼「うっせ黙れバカ！」
ツナ「隼人ぉーお前んな怒んなってー皺増えるぜ？」
隼「１０代目！！」
ツナ「よ。ちゃんと拾ってるー？」
隼「拾ってます」
ツナ「ん、そっか。じゃ、俺の分もよろぴく」
隼「嫌です」
ツナ「お前最近反抗期？反抗期入った？ねぇ、ちょっち俺ショックー」
隼「１０代目、自分の分は自分でやる。それが幸せへの一歩ですよ」
ツナ「あれ、俺お前に諭されてる！？」
山「ツナ、悟れって獄寺が」
ツナ「とうとう諭されるようになったか……」
隼「中途半端なままでは幸福はつかめません！最後までやって初めて幸せはつかめるのです」
ツナ「お前なんでそんな目で俺を見るの！？お前に一体何があった！？」
山「…………………なんだこれ」
リボ「おーいお前らーゴミはどんくらい集まったー？」
山「お、小僧だぜ？獄寺、ツナ」
ツナ「なぁ、武、隼人が変わりすぎてて泣きたくなってきた」
山「ツナ泣くな？」
隼「いいですか！？１０代目！！お分かりいただけましたか！？幸せというものは…」
ツナ「うわぁぁぁぁあん！！黙れよぉぉ！！隼人のバカ黙れよぉぉ！！」
山「……………」
正「綱吉君があんな泣きそうなのって珍しいね。何があったの？」
山「あれだよな、ある意味獄寺って強いよな」
正「意外に、ね」
骸「あのー終わるんですけど。」
雲「いつまでやってるわけ？もう帰るよ。沢田。もう終わるよ」
ツナ「！ほら！もう終わりだぜ！？」
隼「いいですか１０代目！！幸せというものは手招きしたってやってきません！自分から動いて幸せを手にするしかないのです！！途中で諦めては中途半端な幸せしか得れません！！だから今自分がやるべきことをすべてこなせば１０代目は今よりずっと幸せになれるということなのです！！」
雲「………やだね。獄寺隼人ってあんなウザい奴だったっけ？」
骸「胡散臭いこと言ってますね。」
隼「骸今なんて言った！？」
骸「え？」
隼「てめぇも分かってねぇようだな！俺が説明してやる！」
雲「わお、次の被害者になったようだね」
ツナ「骸さんきゅー！！」
骸「ぅえぇぇぇぇぇぇえ！！！？」
リボ「おーい………？もう帰るよー？」
-fin-
この日のゴミの収穫。大量。
この日の疲労感。大量。
ゴミ拾いをやって心も綺麗になろうぜ☆な巻。
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