学園☆ボンゴレ
学園☆ボンゴレ10
ア「あ、今日の家庭科調理実習だから。よろしくね〜」
ユニ「あ、お母さん！！」
ツナ「え、親子？」
お料理はできたほうがいいのよ、このご時世
ル「皆さん、好きなように作ってください」
ツナ「あ、以外と自由」
ア「でもちゃーんと作らないと居残りだからねぇ〜」
ユニ「おっ・・・おかあさんっ！！」
ア「ん？あ、ユニ。どうしたの？」
ユニ「あの・・・ケーキ一緒に作ってもらえない・・かな？」
ア「えぇ、勿論いいわよ。じゃあせんせ、よろしくおねがいしまーす」
ル「ふふ、はいはい」
ツナ「（すっげえほんわか・・・！！）」
ユニ「えへへ・・・ありがとう。」
ア「ふふっ、良いのよ。γと野猿のためでしょう？」
ユニ「・・・・・は、はい(コクリ)」
ア「出来る限りのことはするわ、さ、美味しいケーキ作りましょ」
ユニ「はい!!」
ツナ「あの親子可愛いわ。」
正「まともな先生で良かったよ」
ル「さ、じゃあ貴方たちも何作るか決めて作りましょ」
ツナ「俺はインスタントで生きてけるんで(お湯沸かし始める)」
ル「・・・・・・体にはあまりよろしくないけれどね」
雲「ハンバーグでも作るよ。ねぇ、ひき肉は？」
骸「六道特製パインチョコを作ります!!」
ツナ「もう無印良品で商品化されてるぞ。それ」
骸「流石パインチョコです!!」
髑「あの・・・チョコケーキは・・・」
ル「えぇ、作り方教えるわね」
髑「・・・・・(コクン」
正「・・・・・・・・味噌頂けますか？」
白「正チャン手伝うよー♪」
正「邪魔だ。失せろ。」
白「わー正チャン真顔ー」
正「1人でマシュマロでも作ってろよ」
白「難しくて作れないもん」
正「難しくなかったら作るのか。」
白「え、当然でしょ？」
ツナ「糖尿病になって早く死ねばいいよね」
リボ「えー、そしたら俺困っちゃーう」
ツナ「どうしてお前がいる？」
リボ「試食に来てやったぞ☆」
ツナ「来んな。」
雲「うん、できた」
ル「あら、雲雀君のとても上手ね」
雲「あぁ、そう？」
リボ「よし、試食をしてやろ「やめろ」
骸「先生！！できました！！（片手にパインとチョコがぐっちゃぐちゃに入ったものを持って。ちなみにキラッキラ笑顔」
ツナ「うわっ、グロッ！！」
骸「自信作です！！」
髑「できました・・・」
ル「まぁ、綺麗にできたわね！」
髑「・・・・・・・・（頬赤らめながら」
白「正チャン！！手伝うよ！！（味噌汁の鍋にましゅまろ入れようとする」
正「やめてください！！（豆腐切ってた包丁を投げる」
リボ「おー危険物が飛んだー」
ツナ「正一！！落ち着け！！」
リボ「餅付け！！」
ツナ「ふざけんなっ！！（頭殴る」
プリ「で、綱吉のはどれだ？」
ツナ「うぉっ！！いつの間に！！」
プリ「今飛んできた。で、どれだ？」
ツナ「え、これ。（手作り感皆無なカップラーメンを指差す」
プリ「・・・・・・・・・・・・・・・おじいちゃんお前をそんな風に育てた覚えない！」
ツナ「そもそもお前に育てられてない」
プリ「・・・・・しょうがない。本当は肉じゃがとか作ってると想像してたんだがこれで我慢するか・・・」
ツナ「我慢ってなんだ。ていうか食おうとしてんな」
プリ「えーおじいちゃんたーべーたぁーいぃー（ギャルみたいなノリで」
ツナ「なんだお前ら妨害のために来たのか！」
プリ・リボ・白「とーうぜぇーん」
正「あれ、白蘭サン生徒ですよね？」
ユニ「えっと・・・」
ア「うん、いい感じね！」
γ「姫、アリア。何作ってるんだ？」
ユニ「！！（こっそりとプレゼントしたいユニ」
ア「・・・・・ふむ。安心なさい。ここは私が。」
ユニ「え・・・？」
ア「さーγ！！ほら、あっちで野猿が猿とケンカしてるからとめてきて！！」
γ「は？んなこたぁいいから姫、なんか手伝うか？」
ユニ「（必死に首ふるふる」
ア「ほら、ないからさっさと行った行った！！」
γ「あ・・・あぁ」
ア「よし、γも行ったしちゃっちゃと作っちゃいましょ！！」
ユニ「はい！！」
ツナ「わー微笑ましいなー（小声」
雲「あっちとこっちの温度差あるよね。あっちは平和な感じ。こっちは戦場みたいな感じ（小声」
ツナ「わー俺あっち行きてー」
リボ「行ったら？」
ツナ「うん、お前を葬ってからな！！」
---授業終了後---
髑「骸様・・・犬・・・千種・・・あの、チョコケーキ・・・作ったから一緒に食べよ・・・？」
犬「んらっお前の手作りなんて食いたくねぇーびょん！！」
千「あっそ、じゃあ、分けてクローム」
骸「くふ、おいしそうですね」
犬「げぇっ骸さんも柿ピーも食べる気びょん！」
千「犬は食べなければいいよ」
犬「お・・・俺らって食うびょんっ！さっさと分けろっ！！」
髑「・・・・・・うん（内心すっごく嬉しい」
骸「では、いただきましょう」
千「いただきます」
髑「うんっ・・・・どうかな・・・？」
犬「ふっ・・・普通だびょん！」
千「おいしい」
髑「・・・・・・（ほっ」
骸「ぐほぉ！！」
髑「えっ・・・？」
雲「わぉ、君がひっかかったの？馬鹿だね」
骸「まっ・・・まさか！！」
雲「ふん、さっきその子が作ってるときに一箇所にだけ混ぜたんだよ。・・・・・・・・大量の唐辛子をね！！」
骸「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・！！（火サスのメロディー」
雲「馬鹿だね」
骸「っ・・・！！！滅びなさい！！外道！！」
雲「ふはははは！！引っかかった自分を呪いな！！」
髑「えっ・・・えっ・・・？」
千「・・・・・・・・・・・・・めんどい」
ユニ「γ！野猿！少しいいですか？」
γ「・・・・・・？」
野「ん？」
ユニ「さっき作ったんです。一緒に食べましょう！」
γ「・・・・・・・・・・・・・・（さっき作ってたのはこれか・・・）あぁ」
野「わっやった！！」
ア「私も一緒に作ったから普通よりうんっとおいしいわよっ」
ユニ「・・・・・・はい！！」
γ「じゃあお茶淹れるか」
野「あっ俺やるぜ兄貴！！」
ユニ「みんなでお茶にしましょう（にこっ」
ア「さー分けるわよーっ！！」
ル「ふふ、楽しそうね」
リボ「あぁ、親子みたいだな」
コロ「・・・・・・・・・お前ら、家庭科室から生徒を覗いて楽しいか？」
ル「どんどん可愛くなっていくわ・・・あの子・・・」
リボ「あぁ、んまそうだな・・・あのケーキ」
コロ「・・・・・（駄目だ。こいつらと会話はできない」
プリ「ぶー綱吉はどうしてあんなのになったのか・・・」
コロ「学園長、仕事してるか？」
プリ「と・・・当然だもんっ！」
コロ「・・・・・・・・・・・嘘くせぇな、コラ」
プリ「ふーんふんふーん♪」
ビ「・・・私も手伝うべきだったわ。」
影からハンカチをかみながら言ってみたり。
「・・・・・・・先輩が死んじゃいますよ」
次回、なぞの男現る！？
ツナ「この予告当てにしないでくださいねー」
-fin-
たまにはほのぼのとしたのもありだよね、って話。
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