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※青春復活小説。
ツナの並盛ナツ祭り…2


ちゃおっスちゃおっスちゃおちゃお〜

ちゃおっスちゃおっスちゃおちゃお〜

かてきょー音頭で
ちゃちゃおっス♪



「…この曲って」


「聞き覚えありますね…」


「おいツナあっちにやぐらが見えるぞ!」


ダッ!


「あ 山本待って!」


「十代目!」


たたたたた…



神社内広場
やぐら前



『やってきましたヒットマン
アルコバレーノ赤ん坊♪』


「ほげーっ!!」


ぐぎゅるるるる〜
バタリ!



「なっ!獄寺くん!?まさかビアンキが…」


「おい!ツナあれ!」


山本の指した方には
やぐらの上ではっぴ姿で太鼓を叩く…

ああやっぱりあれビアンキだよな…

ビアンキがいるってことは絶対に


「リボーンは…」


『オレはここだぞ』


「!」


ビアンキの叩く太鼓の上に視線を移すと
マイクを持ったやはりはっぴ姿のリボーンがいた


「リボーン!並盛の祭りなのに 何勝手なことしてるんだよ!?」


『雲雀に許可は取ってあるぞ』


「な…」


この並盛を仕切っている風紀委員の雲雀さんの名を出されては
もう文句は言えない…


「余所見をするなツナ!」


ゴッ!!


「んが!」


何故かやぐらの上にいたはずのリボーンが俺の顔を蹴った


「あの太鼓の上のはジャンニーニが作ったオレの偽物だぞ」


「わからないって!」


「わかれ!」


ガーン
理不尽だ…


「ツナお前も踊ってこい」


「やだよ 恥ずかしいし!」


「他のやつはそんなこと思ってないぞ」


「え?」


「ツナさん!」


「ツナくん獄寺くん山本くん!」


やぐらの下で踊っていた浴衣姿の京子ちゃんとハル

二人はツナたちを見つけるとこっちの方へかけてきた


「京子ちゃんにハル!……二人ともこの盆踊りに参加してるの?」


「ハイ!とっても楽しいですよ!」


「ツナくんも一緒に踊ろう?」


「え…でも獄寺くんが」


「隼人の看病は私がするわ」


「ビアンキ!太鼓は!?」


「山本武がやってるわ ああ隼人 か弱い子…」


ドンドン カッカッ
ドン カッカッ ドンドン


いつの間にやら山本はやぐらの上で楽しそうに太鼓を叩いていた

さすが山本 うまいし かなり似合ってる


「う…ぐは!アネキ…」


「ちょっ!」


「ツナくん行こう!」


「ツナさん!」



「京子ちゃん…ハル…」


俺は京子ちゃんとハルに両手を引かれ盆踊りに参加することに…


なんかもうこれ…


「収集つかねー!!!」










『並盛中に通ってる
沢田綱吉 ダメツナだい
俺がボンゴレ 10代目〜!?』
『並盛中に通ってる
沢田綱吉 ダメツナだい
俺がボンゴレ 10代目〜!?』
『並盛中に通ってる
沢田綱吉 ダメツナだい
俺がボンゴ…』

「なっ…リボーン!なんでそこばっかり繰り返すんだよ!?」








キリ番No.111
杜やよい様
『山本・獄寺君・ツナで夏祭りなお話し』
のリクエストありがとうございました。
遅くなってすみません。
満足出来る出来にはならなかったかも知れませんが またどうぞよろしくお願いします。






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あきゅろす。
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