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※青春復活小説。
ソーダアイス



ボンゴレ邸
談話室での会話





「そういやこの頃棒アイス食ってないよなー」


「昔はよく食べたのにね」


「野球バカよくあんなにソーダ味ばっか食えたよな あんなの甘いだけじゃねーか」


「俺もソーダ味好きだよ」


「そうっすよね!やっぱ夏と言ったらソーダアイスですよね!」


「久し振りに食べたくなってきたなー ちょっとコンビニ行ってくるわ」


「オメー今車修理中だろ どうやっていくんだよバカ」


「俺もアイス食べたくなって来たな」


「しょうがねぇな俺が車出してやるよ」


「おっサンキュー」



獄寺車運転中



「獄寺 電話で小僧と他のやつらもアイス欲しいって」


「リボーンさんはともかく何だよ …仕方ねーな」


「小僧と骸と笹川先輩は一番高いやつだって」


「骸と芝生頭のやつ…後でふんだくってやる」


「ランボとイーピンはなんかアレで…なんかこうアレなアイスだって」


「なんだよそれ!?わかんねぇよ!?」


「周りがうるさくて聞こえなかったんだ」


「一番安いのでいいだろ」


「で雲雀はヒバードの夕飯だとさ」


「アイスじゃねーだろソレ!?しかもコンビニに売ってねーよ!」



コンビニ内「これこれ ハーゲンダッツっと…パリパリのは?」


「な ない…」


「やっぱりわかんねーよなアイツらも俺達と同じのにしとくか?」


「ちげーよ!十代目がお望みのソーダアイスがだ!」


「!…本当だ グループや期間限定のはあるのにソーダ味だけがない…」


「ちっ…しょうがねぇ十代目に電話で他のものを選び直して頂くしかねぇな」


ピ ポ ピ ピ

プルルルル…ガチャ


『獄寺くんどうしたの?』


「申し訳ありません十代目 ソーダ味のアイスがコンビニに置いてなくて…」


『え そうなの?んーじゃあしょうがないね食べたかったけど他のにするよ』


食べたかったけど


食べたかったけど


けどー


けどー


けどー…



「…」


『獄寺くん?』


「十代目!少々お時間をください!必ず十代目のお望みのものを持って帰ります!」


『え?別にそこまで食べたいわけじゃ…』


ガチャ!


「おい山本!今からスーパー行くぞ!」


「え 他のもう買ったぞ?今から行くのか?」


「あそこのスーパーなら売ってるだろ!十代目にソーダアイスを買って帰ると約束したんだ!行くぞ!」


「…まぁいっか」






「獄寺くん大丈夫かな」


「アイツらアイスごときでこんなに時間かけてんのか?」


「何かまずいことになってないといいけど」

※まずいことの例
敵の奇襲
気がついたら森の中
ダイナマイトでコンビニ爆破


「ただいま帰りました!」


「アイス買って来たぞー」


「よかった 無事だ」


「十代目!アイスです!」


「ありがとう獄寺くん山本 お帰り」


「他のやつらは?」


「部屋だ もう待ちくたびれてるぞ」


「せっかくだからみんなで食お…あ」


「山本どうし…あドロドロ」


「そういやスーパーに入る時コンビニで買ったやつ車に置きっ放しにしてたな…わりぃ」


「…オメーらもう一回買い直して来い」


「がっ!?申し訳ありません!リボーンさん!!」




ソーダアイス





「やっと帰ったの?」
「あ…雲雀 鳥のエサ買って来たぞ」


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