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「ごめんごめん!
でも、なまえもそう思わない?」

『…』

「ちゃんと美藤くんと話してみたら?」


確かに求めるのは私ばっか…、竜也に私は好かれてるのかな?



学校の帰り、いつもの駅前で竜也を待った。

すると金髪で目立つ竜也の姿を発見して手を上げた。


『た…』


だけど竜也の後ろから現れた女の子を見て、私は上げた手を下げた。

笑いかける女の子に竜也は私に気づくかずに話している。


『私だけだったんだ…』


竜也は格好いいし、女の子に不十分しないもんね。

私はただの遊び?暇つぶしぐらいの程度かな??


『…っ』


涙をこらえて私はその場から走って逃げ出した。


着いたのは近くの誰もいない公園。
一人ベンチに座って涙を流した。


「何泣いてんの」

『!!』


頭上から声が聞こえて顔を上げると…



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あきゅろす。
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