ブラッディ・マンデイ 2 目眩も無くなった私は、先生に無理を言って今日だけ入院を避けた。 凄い反対はされたけど、何度も藤丸とお願いしたら許して貰った。 ただ、今日1日限り…。 2時間ぶりにさっきの場所に戻るとあおいが座っていた。 『あおい!』 あ「なまえ」 『大丈夫なの?』 あ「大丈夫、気絶させられただけだったから」 『…そう』 あおいはまだ私が病気だと知らない。 余計な心配をかけたくないから、この戦いが終わったら話すつもり。 藤「座ろう」 『あ、うん』 藤丸と一緒に椅子に座った。 未だに手術室のランプは消えていない。 私達はただ待っている事しか出来ないんだ…。 [*前へ][次へ#] [戻る] |