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ブラッディ・マンデイ
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『いいの。
私が絶対に捕まえるから』


絶対に捕まえなきゃならないんだ。

手紙を鞄に閉まって、決意を固めた。


藤「なまえ、おいで」

『へ!?』


ベッドに座ってる藤丸が、両手を広げて私に腕の中に来いと言ってきた。


『…恥ずかしくないの?』

藤「〜っ、いーから来い!!」

『うわぁ!!』


乱暴に腕を引かれて、バランスを崩した私は藤丸の腕の中に包まれた。


藤「無理するな」

『…』

藤「俺はずっとお前の側にいるから」

『…ありがとう』


私が不安なのすぐにわかったんだ。
こういう時に幼なじみって凄いと思う。


『…音弥、大丈夫だよね?』

藤「あいつは何も関係ない」

『そう、だね…』


信じたい気持ちとは裏腹に、不安の波が押し寄せる。


J「僕らはー…、
血の繋がった兄弟なんだ」



Jの言葉を信じたくないのに…、


藤「もう寝よう」

『うん』


誰かお願い。



この気持ちを止めて…。




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あきゅろす。
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