ブラッディ・マンデイ 3 マ「安斎真子は、偶然知ってしまったのよ。 テロリスト達の重要な秘密をね」 霧「秘密?」 マ「Jの奥に隠れている、もう1人の人物。 教祖の神島じゃない…」 霧「誰だ?」 マ「…K。 アルファベット11番目のK」 Jも同じように名前を名乗っていた。 霧「何者だ?そのKというのは」 マ「Jの兄弟」 まさか、そのKは…っ。 Jのさっき言っていた言葉が頭をよぎった。 マ「教祖が捕らえられ、バラバラになった教団を、JとKの兄弟が束ねていた。 表向きのリーダーはJに見えるけど、教祖の後継者ではない。 本当の後継者は、Jの奥に隠れていた…、K」 『…っ』 マ「2人とも知りたくない?」 私達が俯いて話を聞いていると、私達に話を振ってきた。 [*前へ][次へ#] [戻る] |