ブラッディ・マンデイ 4 遥「携帯も取られちゃったよ! テロリストに関係する情報が入るかも知れないからって! これじゃ、友達にもメール出来ないしー!」 こんな状況下を作ってしまった藤丸は、笑顔ではいられなかった、 藤丸の様子を見て、必死に話題を作る遥ちゃん。 遥「でも、ここなら安心だよね。 だから大丈夫! まぁ、音弥さん達に会えないのは、ちょっと寂しいかな? 英さんとかずごい面白いし! カメラとかずごい上手いんだよ! 後、神経衰弱とか…」 藤「ごめんっ」 楽しそうに英の話しをする遥ちゃんを見て、申し訳ない気持ちになった。 そこで、藤丸が遥ちゃんの話しを遮った。 藤「ごめん、遥実は…」 遥「謝らないでよ。 謝るのは私の方。 あんな酷い事言って…、ごめんなさい」 反省した様子で謝る遥ちゃんに、藤丸は優しく笑って頭を横に振った。 藤「いや、いいんだ」 『…?』 二人とも喧嘩でもしてたのかな? 私の知らないやりとりがされていて、状況についていけなかった。 [*前へ][次へ#] [戻る] |