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ブラッディ・マンデイ
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研究室であろう部屋の自動ドアが開いて、黒髪に眼鏡をかけた女の人が出て来た。


加「都立感染症研究所の宗方先生だ、色々と協力をお願いしてる」

宗「宗方です」


挨拶をされて、私と藤丸は頭だけ下げた。


加「おい、早速見てくれ。
敷村のパソコンに何か手がかりがあるかもしれない」

藤「はい」


私と藤丸は、敷村教授の使ってたパソコンの前に座った。

一旦電源を切ってから、電源をいれて再起動させて、藤丸はUSBメモリーを差した。


工「敷村は大分以前に、大量のファイルを削除している。
おそらく抗ウイルス剤の研究データだと思うが」


工藤さんの言葉に耳を傾けながら、藤丸はパソコンをハッキングしていく。




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