ブラッディ・マンデイ 7 研究室であろう部屋の自動ドアが開いて、黒髪に眼鏡をかけた女の人が出て来た。 加「都立感染症研究所の宗方先生だ、色々と協力をお願いしてる」 宗「宗方です」 挨拶をされて、私と藤丸は頭だけ下げた。 加「おい、早速見てくれ。 敷村のパソコンに何か手がかりがあるかもしれない」 藤「はい」 私と藤丸は、敷村教授の使ってたパソコンの前に座った。 一旦電源を切ってから、電源をいれて再起動させて、藤丸はUSBメモリーを差した。 工「敷村は大分以前に、大量のファイルを削除している。 おそらく抗ウイルス剤の研究データだと思うが」 工藤さんの言葉に耳を傾けながら、藤丸はパソコンをハッキングしていく。 [*前へ][次へ#] [戻る] |