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ブラッディ・マンデイ
3



テロリストに入り口の扉を閉められて、余計に人々はパニック状態。


でも、ここでウイルスを使う?

向こうは藤丸が欲しいはずなのに、殺す訳が無い…。


藤「嘘だ…。
こんなの全部芝居だッ!!」

『藤丸!?』


椅子から立ち上がってる藤丸は、ごった返してる入り口を見て何かの光景と重ねてる。


藤「ショッピングモールの時と同じだ…」


だとすれば…、


藤丸も答えがわかったのかJの元に向かい、テーブルをバンッと叩いた。


藤「ウイルスは偽物だろ?」

J「どうして〜?」

藤「本当だったら俺もなまえも死ぬ。
俺らを仲間にいれたいんだったら、ウイルスに感染させるはずがない!」


暫くの沈黙の後、Jはニコッと笑った。


J「ピンポーン、おかわりって本当に美味しいよね」


手に持っていたメロンソーダをテーブルに置いて立ち上がった。





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