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ブラッディ・マンデイ
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『いったぁ〜い!!』

藤「お前、何してんだよッ!!」
『こうでもしないと自分見失うから』


赤くなった片頬を藤丸がさすってくれた。

『大丈夫』と言って藤丸の手を離して、Jを真っ直ぐ見た。


『私は、テロリストの最後を見てる。
決して、闇から解放されるわけがない。』

J「ファルコンを信じれるの?」


Jの言葉に私は頭をフルフルと左右に振った。






そりゃ…、私の心は弱いよ。


今だって藤丸の側にいて邪魔じゃないかって、不安になる。

必要とされてるのか、存在証明を自分自身で問いた時もあった。

友達に醜い嫉妬心を抱いて、苦しくって泣いた。

信じていた人の裏切りに絶望もした。


確かに弱い心だけど、でも…、



一つの気持ちだけは、私の中に大きく残ってる。










『私はただ…、

好きな人の隣にいたいだけだから』

藤「!?」


隣で驚いた表情をする藤丸を見て笑った。


『だから、信じてみたいの』


THIRD-iも、高木さんも、友達も、



大好きな藤丸の事も。




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あきゅろす。
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