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ブラッディ・マンデイ
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『私はあなたの物でも無いし、神でも無いわっ!!』


睨みつけてもJは笑って腕をテーブルの上に乗せた。



J「かと言って、片思いの高木藤丸くんは、自分の親友に恋心を抱いている…」

『…っ!』


そこまでの心情を知ってるなんて…!!



J「驚いた?
なまえがファルコンを忘れようと必死なのも知ってる」



ダメよ、なまえ!!



耳を傾けてはいけない…





下手すれば私も宝生さんみたいに、闇に飲み込まれる。



J「僕の計算では、なまえは僕の物になるんだ。



…必ずね」


Jの最後の言葉にゾクリと背筋が凍って寒気がした。




この人は今までのテロリストと桁違いのオーラが出てる…っ。




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