ブラッディ・マンデイ 6 『私はあなたの物でも無いし、神でも無いわっ!!』 睨みつけてもJは笑って腕をテーブルの上に乗せた。 J「かと言って、片思いの高木藤丸くんは、自分の親友に恋心を抱いている…」 『…っ!』 そこまでの心情を知ってるなんて…!! J「驚いた? なまえがファルコンを忘れようと必死なのも知ってる」 ダメよ、なまえ!! 耳を傾けてはいけない… 下手すれば私も宝生さんみたいに、闇に飲み込まれる。 J「僕の計算では、なまえは僕の物になるんだ。 …必ずね」 Jの最後の言葉にゾクリと背筋が凍って寒気がした。 この人は今までのテロリストと桁違いのオーラが出てる…っ。 [*前へ][次へ#] [戻る] |