ブラッディ・マンデイ 5 由「うっそー!!ありえん!!」 『てか、送信していい?』 由「あぁ、ごめん」 とっくに受信し終わった携帯をいじって、赤外線送信を選択して携帯を向けた。 由「あ、来た。んでさ、何かまたあったら相談乗るからさ」 携帯をパタンと閉じて、由夏はウィンクした。 本当、由夏は変わらないんだから… 変わらない由夏を見て、おかしくって笑ってしまった。 由「何、笑ってるのよ」 『変わらないなーって』 由「これでも変わったのに」 『見た目だけね』 何て意地悪を言うと、由夏は頬を膨らませた。 [*前へ][次へ#] [戻る] |