ブラッディ・マンデイ 7 空耳じゃなかったら、確かに今… 私が藤丸の゛彼女゛と聞こえた気が…っ 遥「まさか、なまえちゃんがお兄ちゃんと付き合うなんて、ビックリしたよ!」 『は、遥ちゃん?』 よくわからないけど、勝手に誤解してない?? 遥「だって、な『きゃー!!ストップッ!!』 私は遥ちゃんの手を引いて、リビングに藤丸を残して奥の部屋に入った。 ―パタン ドアを閉めて、ゴチャゴチャな頭を一回整理してみようと遥ちゃんに質問してみた。 『私がいつ、藤丸の彼女になったて?』 遥「え?!お兄ちゃんが少し前に、嬉しそうに言ってたけど!」 藤丸めーっ!! これか、さっきの゛いい事゛って!! 確かに、実際付き合えたら嬉しいけど…、 って、ダメダメ!! 藤丸はただ、からかってるだけなんだから!! 無駄に期待をしちゃ駄目!! [*前へ][次へ#] [戻る] |