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ブラッディ・マンデイ
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折原先生の無実がわかり、隣に歩く藤丸は楽しそうに音弥と電話。



藤「でさ!さっきの映像もんな、折原先生じゃなかった!」

『…』



…お父さん。

今、どこにいるの?


会いたいよ…






藤「…おい、なまえ」

『何?』

藤「ちょっと来い!」


音弥の電話を切って、突然走り出した藤丸。



『私が行ったって、意味は無いよ…』


バックのヒモを握りしめて、足を前に進めた瞬間…



「君は我々の神になる存在だ」

『…えっ』


耳からハッキリ聞こえた言葉。


だが、辺りを見渡しても私の近くには誰も居なかった。



『…?』


藤丸の姿を見失ってしまうため、私は気にはなったが、その場を後にした。




―コツ…コツ…




なまえの横の薄暗い路地裏から現れた人影は、なまえの後ろ姿を見て笑った。



「レッドはいずれ僕の物になるんだ」


茶色のパーマが当てられた髪の男は、口元を吊り上げた。





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あきゅろす。
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