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ブラッディ・マンデイ
3



メール画面を開いて私は目を見開いた。










[このままハッキングをすれば、誰かが犠牲になる]



題名は…、



『…っ』










[お父さんだ]



お父さんは、ハッキングしてる私を知ってる…?



[どうして?]



そう書いて、お父さんに向けて返信ボタンを押すと。




―…エラー




『…』


メールアドレスを変えられてるのか、エラーメールが返ってきた。



藤「折原先生…、よかったー…」


ソファーにもたれ掛かった藤丸は視界に映ってはいたけど、私はお父さんの事で頭がいっぱいで、何の反応も出来なかった。




―コンコン




横を見ると、ガラス張りの向こうに折原先生がこちらを見て笑っていた。










ビデオ屋にレンタルをしようとして、店の前で会員証を藤丸に貸してる事に気づき、たまたま店の前の喫茶店にいる藤丸を見て返してもらいに来たらしい…



マ「じゃね!」


先生は会員証を片手に店から早々と出て行った。




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あきゅろす。
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