[通常モード] [URL送信]

ブラッディ・マンデイ
3



藤「お!気合い入りすぎ」


テーブルに置いてある美味しそうな料理を見て、一直線に卵焼きに手を伸ばした。



遥「こら!」


が、私から離れた遥ちゃんに手を叩かれた。

目の前の卵焼きをつまみ損ねて残念そうな藤丸。



遥「なまえちゃん!お父さんね、今日は早く帰って来れそうなんだってさ!」

『え!本当?!』


嬉しそうに、再び料理の準備をする遥ちゃん。

高木さんに会うなんて、いつぶりかな…?
私にとって高木さんは、お父さんみたいな感じだから会えるなんて嬉しいな!

私もウキウキしながら藤丸の隣に並ぶと、遥ちゃんは話を続けた。



遥「一緒にご飯食べるの久しぶりじゃん!だから…」

藤「あんまり期待しない方がいいよ!
アイツが約束守った事あったかよ…」


遥ちゃんの言葉を遮って、藤丸は意地悪な発言をした。





[*前へ][次へ#]

3/9ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!