ブラッディ・マンデイ 3 藤「お!気合い入りすぎ」 テーブルに置いてある美味しそうな料理を見て、一直線に卵焼きに手を伸ばした。 遥「こら!」 が、私から離れた遥ちゃんに手を叩かれた。 目の前の卵焼きをつまみ損ねて残念そうな藤丸。 遥「なまえちゃん!お父さんね、今日は早く帰って来れそうなんだってさ!」 『え!本当?!』 嬉しそうに、再び料理の準備をする遥ちゃん。 高木さんに会うなんて、いつぶりかな…? 私にとって高木さんは、お父さんみたいな感じだから会えるなんて嬉しいな! 私もウキウキしながら藤丸の隣に並ぶと、遥ちゃんは話を続けた。 遥「一緒にご飯食べるの久しぶりじゃん!だから…」 藤「あんまり期待しない方がいいよ! アイツが約束守った事あったかよ…」 遥ちゃんの言葉を遮って、藤丸は意地悪な発言をした。 [*前へ][次へ#] [戻る] |