[通常モード] [URL送信]

ブラッディ・マンデイ
8



抱きしめられて、藤丸と体が密着。

顔は藤丸の胸元で、心音を聞こえる位。



勿論、私の顔は熱くなった。


『ち、近くない?』

藤「だって寒いから」

『私、湯たんぽ?』

藤「ん、暖めて」


たく、仕方がないか…


ドキドキする鼓動が聞こえないか心配だけど、それよりも、今の内に藤丸と触れてい思いが勝った。








藤「…最初の、

感染者が出たんだ」


幸せだった気分が、その言葉を聞いて罪悪感が溢れ出した。



藤「結局、俺は何も出来なかった」


そんなの私だって同じだよ…


辛いのは藤丸だけじゃないっ。



でも、




少しでも助かる命を救いたいから…



『あのね、藤丸…』


意を決意して思いを話そうとした。




[*前へ][次へ#]

8/9ページ

[戻る]


あきゅろす。
無料HPエムペ!