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ブラッディ・マンデイ
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―…



『ただいま』


気づいたら藤丸の家まで来て、自然にドアを開けて中に入っていた。



遥「なまえちゃん!!お帰り!!」

『ごめんね、遅くなって』

遥「平気、それより丁度、ご飯の支度終わったの!」


私の背中を押してリビングに連れていかれると、テーブルの上には美味しそうなご飯。


お腹が空いてる私は、香りだけでお腹が鳴りそうになった。



遥「お兄ちゃん呼んで来るね!」

『あ、待って!』


藤丸を呼びに行こうとした遥ちゃんを呼び止めた。



『私が、行く…』

遥「うん、わかった」


遥ちゃんをリビングに置いて、階段を一段一段上がって行く。



『…』


階段を上り終えて、藤丸の部屋のドアを軽くノックした。




―コンコン




だが、中から返事は返って来ない。




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あきゅろす。
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