ブラッディ・マンデイ 3 でも、そんな幸せも味わえなくなる。 宝「なまえちゃん、ちょっといい?」 穏やかな雰囲気に、突然ドアを開けて入って来た宝生さん。 宝生さんの言いたい事は、 何となくわかっていた… 『…』 藤「俺も一緒に…」 宝「呼ばれてるのはなまえちゃんだけ、高木くん達は帰りなさい」 ツカツカとヒールの音を立てて、私の肩に優しく手を乗せた。 宝「なまえちゃん」 『わかりました』 ベッドから起き上がり、足下にある自分の靴を履いて立った。 藤「なまえっ」 『大丈夫、すぐ帰るから!』 藤丸達を安心させる為に、笑顔でピースを見せて、部屋を先に出た宝生さんの後を追った。 [*前へ][次へ#] [戻る] |