運命の日
私は普通の人生を送って来た。
普通の家庭に生まれ、普通に学校に通い、普通にバイトもして…、今日もそうだった、はずなのに……。
ザクリ、と生々しい音。それに続きクチャリ、とも。
ナイフを刺され、そして抜かれたんだ…。そう、冷静に考えられた。
(きょうは、仕方のない日なんだよね、)
だって今日は2012年の…、12月21日なのだから…。
発狂した大人から女の子を守った。ただそれだけなのだから。
犯人はそのまま逃走。女の子はただただ泣いて「おねーちゃん、おねーちゃん」と呼んでいるだけ。
あー……、
「 」
ただ、一言そう言って意識を手放した。
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いまいちわかんないまやぶんめいorz
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