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 ピンポーン。
あの後、何とかランボ君と仲良くなり今はツナ君の家の前。






「はーい。あら、奇跡ちゃん!」
「こんばんわ、奈々さん。夜分にすみません」
「そんなに気を使わないで。ちょっと待ってね、今ツッ君呼ぶから」





そう言って奈々さんは2階に向かってツッ君〜と呼ぶ。




「なに?母さん」
「奇跡ちゃんが来たわよ」





心なしか・・・・何故か嬉しそうな奈々さん。




「あ、奇跡ちゃん。こんばんわ。てかどうしたの?」
「あ、うん。この子・・・・」




後ろで指をくわえているランボ君をツナ君の前に出す。




「あ、ランボ!よかったー、無事だったんだ!」
「河原で泣いていたの」
「そうなんだ・・・。ありがとう、奇跡ちゃん」




そう言って微笑むツナ君は・・・何故だろう?カッコイイ。






「奇跡ちゃん。よかったらご飯食べて行って」
「え!?や、でもそこまでお世話になるわけには・・!」
「いいの、いいの!大勢で食べる方が楽しいわよ!」





奈々さんのご好意に甘え、夕飯をご馳走になる事に。








「おいしっ!」
「まぁ、ありがとう!おかわりあるから遠慮しないでね」
「はい、ありがとうございます!」

「ちょっと回覧板回して来るからツッ君、お留守番お願いね。変な人が家に入って来たら奇跡ちゃんを守るのよ?」
「(そもそもこの辺、変な人いないよ・・・ね?)」





奈々さんが回覧板を回しに行ったあと・・・、チラッとランボ君を見ればなぜかソワソワ。





「(ど、どうしたんだろ・・・?フォーク使えないのかな?)」





次の瞬間、



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