銀魂短編 ★* ごめんね? 沖田 『ねぇ…総悟。私、もう貴方と桜を見れないかも』 病院の窓から真っ白な外を見ながら夏帆は言った。 「…なに言ってるんでィ。病気治して一緒にまた桜見るって約束したしたじゃないですかィ!」 そうだ…約束したんだ。死なせなんてしない。 『自分の体のことは自分が一番知っているって言うでしょ?』 「……。」 『最近ね、そろそろダメになってきたかなぁって……ッ!!』 思わず体が勝手に動いてしまっていて気が ついたら自分から夏帆の口を自分の口で塞いでいた。 『そ、総悟…。』 「…続きは言わせねェ。約束…したろィ。 必ず桜を夏帆と一緒に見るってねィ。」 『うん…。ごめんね。絶対ミツバさんの時 みたいに悲しい思いはさせない。総悟を置いていかないよ。』 結末を知ってか知らずか、雪は儚げでーー (夏帆。見えてますかィ?桜が綺麗でさァ…) あとがき なんかかいてたらごちゃごちゃしてよくわかんなくなった…。 [*前へ][次へ#] [戻る] |