私立明天学園
26
そう、これはずっと気になっていたこと。
ヤラないにしても、同じベットで寝なきゃならないならなんで俺を選んだ?
「さぁな。
あえて理由を付けるなら、お前に興味があったからだ。」
「興味?」
「たとえば、そのダテメガネの下だな。」
「なっ!・・・あっ」
くっそ、油断した!
メガネとられた。
・・・ダテってバレてたんだ
「・・・」
「なんだよ。
俺の顔は見せ物じゃねぇぞ。」
「お前がオタクというのは」
「うっわ・・・」
「疑わしい話だな。」
押し倒された・・・
ヤバイ!
体勢もヤバイけどそんなんじゃない。
とにかく、なんかヤバイ。
本能がそう言ってる。
けっこう強い力で両手をベットに押さえ付けられて、腰あたりを跨がれてる。
そして、上から顔を覗き込まれ顔を逸らせない。
顔・・・近くない?
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