昔のキミたち2
「お姉さん、交番に着きましたよ」
『あ、ありがとう鳳少年…』
はぁー…
まさか小学校低学年(勝手に予測)の子に道案内してもらう日が来るとは…恥ずかしい。
「それじゃあ、僕はピアノのレッスンがあるので」
『うん、本当にありがとう!』
「いえ、それじゃあお姉さん…
6年たってもまだ彼氏居なかったら、僕がお姉さんと付き合ってあげますよ」
『なっ?!(//□//)』
「またね、雛さん!!」
そう言って鳳少年は爽やかに去っていった。
もうなんて言うか…変わってないねチョタ
あんたはいつからマセてたんですか
『はぁ…まぁ、良いか
とりあえず交番に連れてきてもらったんだし、私の家の場所教え「だーかーらー!俺たちは迷子じゃねぇって!!」
『!!』
い、今の声…
ちょっと子供っぽい気がしたけど、聞き覚えがあるような…
そっと中を覗き込むと、中には赤色でおかっぱな男の子と黒髪のロングヘアーの男の子…
もしかして…
「ジローがいなくなったんだよ!」
「アイツ、ポッキーがあればどこにでもついて行くようなやつなんだよ!!」
「うーん…だけど君たちも何処から来たか分からないんだよね?」
「う…そ、そうだけど」
『…………』
ガックンと宍戸はっけーん
昔のキミたち2
(と言うか…何この状況)
NEXT→あとがき
[次へ#]
無料HPエムペ!