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短編
雫(♀アレ)
膣ほどじゃあないがそれと似た感触。
跨がってその白い液体で濡れた大きい胸の谷間へと熱を擦り付け、挟んで動かせと言ってやれば躊躇いながらも従った。
どんどんとかたくなっていくハレルヤの熱を感じアレルヤは更に頬を赤らめ手を動かす。
出る、とハレルヤが小さく吐き捨てたかと思えば胸から引き抜かれ、代わりに熱い精液が勢いよく飛んできた。
それはアレルヤの顔や胸に飛び散り白く流れ肌を汚す。

「あっ…、」

先から伝う溢れ出た精液をハレルヤはアレルヤの胸へと擦り付けてにやりと笑い、そのつんと立つ乳首を摘んだ。

「母乳出てるみてえ、」
「んっ…」

昼間から何故こんなことになっているのかと言えば、それは一時間程前のことだ。

ハレルヤが帰るとアレルヤしかいるはずのない部屋に黒髪の少年がいた。
確か名前は刹那と言ったか、一ヶ月程前に隣に越してきた少年。

「なんでてめえが此処にいる、」
「あ、ハレルヤおかえり、今刹那来てるんだよ、」
「見りゃわかる、」

アレルヤはニコニコとグラスへミルクを注ぎ、自分にくれるものかとハレルヤは思っていたら刹那へと差し出した為顔をしかめた。

刹那はテーブルに教科書とノートを広げそれと睨み合っている。

「刹那、勉強教えてほしいって、」
「勉強くらい一人でやれ、」
「ハレルヤはいっつも冷たいことばっかり…」

アレルヤは刹那の隣へと座り、「ハレルヤはいじわるだねえ、」と刹那へ笑いながら話かけた。
刹那と仲良くなりたい、と言っていたのは知ってる、弟が出来たみたいで嬉しいとも言っていた。
刹那は無愛想なのでどう思っているかはわからないがわざわざこうして家に来るということは満更でもないようだ。
まあ仲良くなるのは結構だが気に入らないのはアレルヤの服。
夏で暑いのはわかるがキャミソールにショートパンツ、しかもブラをしていない、馬鹿か!
そんなアホ丸出しのいやらしい状態で刹那にくっついては刹那が哀れである、アレルヤは本当に男のことをわかっていない。
それにアレルヤが他の男にくっついているのも腹がたつ。

「おいガキ、もう帰れ、」
「ハレルヤ!そんな言い方っ、」
「てめえは黙ってろ、」
「なっ、」
「おいガキ聞いてんのか、」

お前の為にも言ってんだぞ、と胸の中で呟きハレルヤは刹那を睨み付けた。
刹那はハアと一つ息を吐き、ノートや教科書を片付け始めた。

「帰る、」
「え、刹那、待って、」
「また後で勉強教えてくれ、アレルヤ、」
「刹那っ、」

立ち上がる刹那に向かいアレルヤは縋るように手を伸ばしてそれを制しする、それをハレルヤが割って入った。

「帰らせとけ、」
「ハレルヤは何でいつもそうなの!」
「アレルヤ、」
「じゃあせめてミルクだけでも飲んでって!」
「なんでだよ!」

申し訳ない気持ちでいっぱいだったアレルヤはせめてもと先程グラスに注いだミルクを手にとった。

「アレルヤてめえアホかよ、そんなもんどうでもいいだろ!」
「刹那の為にいれたんだから!ね、刹那!」

ハレルヤがグラスを掴み奪い取ろうとし、アレルヤは力を込めてそれを必死に守る、そんなくだらないことを刹那は無表情で眺めていた。
そして予想通りの事態が起きた。

「あ、」

バシャッ、
ミルクがアレルヤの胸へと零れ落ち。
濡れたことで余計にもはっきりと浮き出た胸の形に刹那は赤面し、足早に部屋を出て行った。

「…ハレルヤ、最悪だよ、」
「俺のせいかよ、」
「はあー…濡れちゃったし…僕着替えてくる、」
「待てよ、」

腕を捕まれたかと思うと突然にキャミソールを思い切りめくられ、ぶるんと揺れ露になったアレルヤの胸にハレルヤはニヤリと笑い、アレルヤは目を丸くして赤面した。

「なっなななに!?」
「てめえがあんまりにエロいからよ、遊んでやろうと思ってな、」
「っば、ばか!」

豊満な胸を滑り落ちる白い雫が一つ乳首にたどり着いてはポタリと落ちた。
アレルヤは両手で慌てて隠したがもはやそれは何の意味もなく。

そして色々始まって絡まって乱れて冒頭に戻る。

「もうミルクなんだか俺のなんだかわかんねえな、」
「っハレルヤ…、」

濡れた胸に笑いながらハレルヤはアレルヤのショーツの隙間から中に指をゆるゆると差し込んでいた。
疼くのかアレルヤはもじもじと身をよじり物欲しそうにハレルヤを見上げている。
果てたばかりだがまた起き上がるほどの元気があるハレルヤにはそれがおかしくてたまらなかった。
指を引き抜き濡れたショーツの上から割れ目をなぞりながらアレルヤを見下ろした。

「ほしいか?」
「っん…ほし、い…っ」
「ふ、ははっ、じゃあいれてやるよ!」
「あっ…!」

ハレルヤはアレルヤの身体を反転させて四つん這いにさせると、その下着を膝までずり下げた。
とろとろと溢れ出すそこに押し当て、ずっぷりと挿入させる。

「あああん…っ」

気持ちよさそうにアレルヤが声を上げるのと同時にハレルヤは腰を揺らした。
あとはもう獣のように激しく交わるだけ交わって。

床に転がったままのグラスがぼんやりとハレルヤの視界に映り、ハレルヤは小さく笑った。










おわり

2010 3 14






























23万打企画リク
「ハレ♀アレ→みるくプレイ」

みるく=乳
私の単純な脳はその変換しかできませんでしたっ
あと季節が何故か夏ですみません!

ハレルヤはアレルヤに母乳出るようにさせればいいと思います。

唯湖様リクありがとうございました!


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あきゅろす。
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