01.ただ、偶然かもしれなかったあの瞬間
あれ？
本当に生きてるの？
カエルさん？
え?!
はははは！
宇宙人に生きて会えるなんて！
お友達になって！
こんなサイケデリックな友達、一生で会えないわ！
02.あの日から浮かぶのはいつも決まって
ねぇ？
何してるの？
わかりもしないのに、覗き込む。
･･･なんだ、今日はいないのか。
振り返れば笑ってる君の顔。
今日はまだ、見えない。
ガチャ。
扉が開いた。
もうすぐだ。
03.理由なんていりませんただ好きなんです
こんなとこ来るなんて、物好きだな。
（だって、貴方が居るから。）
何もおもしろいものなんて、ねぇぜ。
（だって、貴方が話してくれる。）
ホントに、何が良いんだかねぇ。
（だって、貴方が好きだから！）
04.誰にもいえない、こんなことは。そう、あなたにも
自分でもわかってる。
こんなに貴方を好きすぎる。
けどね、そんな簡単には言ってあげない。
だって、貴方に惚れてる時点で、私の方が負けてるんだからね！
05.ねぇ。その痛みはやっぱり、くるしいですか？
誰かを思って痛む。
こんな思いをどう表現すれば良い？
ねぇ、私のこと好きですか？
うっとりとした声で、彼女が笑った。
06.たくさんの好きと、たくさんの愛を、きみに
言ってやるさ、この侵略が終わればな。
終わるまでは、待ってな。
07.あともう少しだけおなじ夢を見たいな
うつ伏せで眠る黄色いカエルの頭を見つめる。
こんな風に一緒に居られるのは、後どのぐらい？
天才な貴方なら、きっと先のことまで考えてる。
でも、もうしばらくこうして貴方を見ていたい。
08.手を伸ばせば、すぐにあなたに届く距離で
こんな近くにおまえがいる。
同じ寝具で眠るようになって、どのくらい経つ？
「…慧」
呟きが聞こえる距離で、おまえが眠っている。
09.嫌い、だけど好き 嫌いだから、好き
ちくしょー！
大嫌いだって言ってやりたい！
いつもいつも、私のことをバカにする。
けど、バカにされてる内容が、いかにも的確で。
更に腹が立つ！
大嫌い！
けど、私のことを誰よりも見ているのは貴方。
だから、……もっと好きになる！
10.この笑顔でいつまできみをはぐらかせるのでしょうか
大丈夫！
私は、貴方を好きだから。
いつまで、騙されればいい？
俺は。
11.今だけは背中を見ててあげるけど、いつかは
12.きみと共有するものは、空気とことばと、それともう一つ
13.約束をしよう、それはとてもはかないものかもしれないけど
14.まだ言葉というものに怯えたままのぼくから、
15.好きじゃない、なんて言っても
16.なかしたい。ないてほしい、ぼくだけのために
17.溢れ出てくるのはどろどろとした醜い感情
18.あなたという人が、自分だけのものになればいいのに
19.永遠にも似た、このひとときに
微妙な１９のお題↓
http://www.geocities.jp/hidari_no/fr.html
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