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〜記憶と時間と契約と〜
~エピローグ~1/2
目の前にあるものは現実か否か
生あるものの命は本当か否か
今この瞬間は現実か否か
この痛みは現実か否か
この肉体は現実か否か
この感情は現実か否か
自分自身は現実か否か

人間という生き物、いや、これは地球上のすべての生き物の感情かもしれない
あるいは何億何兆という生き物の自分一人の感情かもしれない

すべての人間はすべて関係している
ただ誰一人としてきづいていないだけだ
あるいは生き物はその現実から逃げているだけかもしれない

見えるものが全てとは限らないと同時に見えないものを拒絶してしまうのかもしれない

たとえばそこに自分が存在する実在している

だがそれらは必ずしも現実とは限らない

自分自身は気づいていない自分が別の世界では存在しているのかもしれない

そして時間、空気、自分なにもかもが全て実在していないものだったら生き物はそれを拒絶し偽るだろう

そして自分自身とは一番わかっているものと同時になにもわからない存在

それが全て偽りだとしても

全てを信じる

生き物、そして、自分自身

なにもかも偽りかもしれない

自分自身それは心の奥深く、そして、今存在していない別の世界の自分

そして・・・
自分自身とは、いったいなんだ?

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あきゅろす。
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