text B ☆☆☆☆ とある街の小さな保育園。 その保育園の名前は八神保育園。 ちいさな子供達みんなの元気いっぱいな声が聞こえます。 たまに、やんちゃも、ケンカもするけど、みんな仲良し。 そんな物語。 今回の主役は、 高町 なのは こと、なのは先生のお話。 彼女は今年15歳になる中学三年生。 そんな彼女は恋をしています。 恋している相手は、フェイト・テスタロッサ・ハラオウン こと、フェイトちゃん。 彼女は今年5歳になる年中さんで、とても優しい子供です。 そんな10歳も年下な、フェイトちゃん。 だけどそんな事は関係ありません。 だって、大好きでなんだから。 おや、なのは先生がそろそろ保育園に来るみたい。 さぁ、さ。 今日は、どうなるかな? ☆☆☆ EP.3 ――――――― ごちそうさま。 ――――――― 『なのは…』 「んー?何アリサちゃん?」 ここら保育園の先生達が着替えるロッカー室。 今はこれからお手伝いをするアリサとなのはの二人きり。 なのは の着替えは早い。 それはまるで神様が乗り移ったような勢い。 彼女の頭の中には、フェイト。の文字しかない。 「あんた、フェイト大好きなのは分かるんだけどさ、少し場をわきまえなさい。」 『なんで?』 「な、なんで?じゃないわよ!!この前あたし達が止めに入んなきゃ、あのまま一生フェイトと捕まえる事ない鬼ごっこ続けるつもりだったでしょうが!!」 『そんな事ないよ!』 「しかもこの前は…て…てー……、…あー!!!」 顔を真っ赤にしながら、色々と叫び出すアリサに、唖然とするなのは。 回りからみれば、微笑ましいこと、このうえないのだろう。 『でもさ、フェイトちゃん可愛いんだよ!』 「…………………。」 「揺れる金髪!綺麗な紅い瞳は美しさそのものでしょっ…! まだちょっとだけたどたどしい手先や、言葉の使い方!!」 それでいてフェイトちゃんはすごく良い香りがしてね!! そう話しを続けるなのはに、アリサは咳を一つし、全ての準備を終えロッカーをぱたん。と閉める。 依然として話しを続けるなのはを見て、アリサはため息をつきながら、一言残してその場を後にした。 「ごちそーさまでした。」 今日も八神保育園は平和です。 END ――――――――― ソラさんより素敵なssを頂きました!わーい\(^ω^)/わーい 自重しなさすぎるなのはさんに笑いますが、フェイトちゃんが5歳児だと…! 可愛すぎるから仕方ないのかもと(´ω`)へへ 個人的にバニングスキック後に立ち上がるなのはさんがカッコイイなと思っちょりますー 素晴らし過ぎる素敵なものをありがとうございました! これからもよろしくねソラっち [*前へ] |