ペット*(黄猿)
「下手だねェ〜」
台詞とは裏腹に、黄猿は自分の股間に顔を埋めて潔くぺニスをしゃぶるイゾウを満足気に見下ろし、頭を撫でていた。
「う、るせェ。黙れっ」
「あ〜。でもキミのしゃぶり顔が特等席で見れるのは飼い主様の特典かなァ〜」
誰が飼い主だ、イゾウは心の中で悪態を吐くが口には出さない。
逆らえば仲間を連れてきて自分の代わりに痛め付ける、そう言われてしまっているから。
「早くイカせてよイゾウ。わっしの自慢の一物がふやけちゃうよォ」
続きを催促するが、早くと急かしつつも相も変わらず黄猿の声色はとても楽しげである。
どうあれ、ペットっぽくなって来てくれているイゾウの仕上がりに。
「ふやけてこのまま使い物にならなくなっちまえっ…!」
そのペットからは中々に物騒な台詞が返って来たが、無駄吠えに関しては特に躾る予定はない。
この声も、気に入った物の一つだからである。
黄猿は睨み付けてくるイゾウにおお怖いねェ〜とわざとらしく肩をすくませ笑って見せた。
表情には出なかったがその仕草にすら興奮し更にぺニスをいきり勃たせてしまった事は、多分これから再びぺニスを加え直すイゾウにはばればれであっただろう。
しかし一体何に反応したのかまではきっと分からず、悪態吐きまくりは確実だろうが。
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