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不死鳥飼育*(黄猿)
海軍大将黄猿が不死鳥を飼っている。
その噂をどこからか入手したドフラミンゴは、好奇心から七武海の立場を最大限に利用し、黄猿に謁見した。
正確には鳥、ではなく海楼石の首輪と前に組まされた手に枷を付けられている良い年をした全裸のオヤジなのだが。


「フッフッフ。良い趣味をしてやがる」


そしてドフラミンゴは今、二人の情交をまざまざと見せ付けられている。


「そうかィ?マルコは見られるのが大好きなんだよォ〜」


黄猿の規格外に馬鹿でかいペニスが、マルコの尻の中を出たり入ったりしているがマルコは余り声を上げ無い。
歯を食い縛り、たまにくぐもったような声を漏らす程度だ。


「…ヤ、ジ…!」


しかしその唇からある人物の名前が呼ばれた時。
パァン。
黄猿の手がマルコの頬を叩く、乾いた音が響き渡った。


「また白ひげの名前を呼んだでしょォ〜。いかんねェ、マルコはわっしの物なのに」

「…う、ぐっ…!オ、ヤジ…!オヤジ…!」

「白ひげは死んだよォ〜。ほら、わっしの名前を呼びなよォ」


パン。
パァン。
オヤジ、とマルコが狂ったように口にする度に黄猿の平手が飛ぶ。
ドフラミンゴはいつもは大抵これで黙るんだけどねェ〜と困ってる黄猿を愉快そうに見ていたが


「ドフラミンゴ、ちょっとマルコの口を塞いでよォ〜」


思わぬお誘いを掛けられ、流石にギョッとする。
一度は女にしか興味はねェんだ、と断ったのだがマルコの口まんは最高だよと言う誘惑と不死鳥を組敷く好奇心に負けて二人の側へと歩み寄った。

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