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欲しい物*(ドフラ)
後ろ手に縄と鎖で拘束されているイゾウは、寝転がるドフラミンゴの腰の上でその体を艶かしく踊らせていた。
正確に言うならば、踊らされていた。
着物ははだけさせられ、傷だらけな胸板から全く反応していないペニスが露にされている。


「あ、ぐっ…!うっ」

「いてェか?フッフッフ。ちゃんと慣らしたつもりだったが」


猿轡だけは外されたが、イゾウの口から漏れる声は苦悶ばかりだ。
ドフラミンゴの独特に曲げられた指がくいっ、くいと動く度に、尻穴にぎっちぎちに加え込まされている彼のペニスに奉仕する為にイゾウの腰がいやらしく踊る。
いくらでも踊れはするが、あくまでもそれは操られている肉体のみ。
イゾウ本体はその規格外なペニスに犯されれば痛みを伴うし嫌な汗も掻いており、出したくもない悲鳴まで出る。


「お〜。便利な能力だねェ。白ひげ海賊団の隊長も形無しだ」


そして、その行為を呑気に椅子に座って見物している男がいた。
イゾウを捕獲し、ドフラミンゴに差し出した黄猿本人である。
視線だけは自由に動かせるイゾウに睨まれれば、おお怖いとわざとらしく肩をすくませて見せた。
ドフラミンゴは余所見をしたイゾウの上半身を折り曲げさせては目の前まで来た顔の顎を捕まえて、特等席で美しいと自分や黄猿も称した今は苦悶気味に歪んでいる表情を堪能する。
そしてこんな囁きを耳元に吹き込む。


「うっ…!ぐっ…!」

「もっと鳴いても良いんだぜイゾウ。てめェの顔と声は好きだ。ケツに関しちゃこれから仕込んで行けば良い」

「う、るせェ、黙れ…!撃ち殺されてェか…!」

「おっと。フフフ。こいつは手厳しいな」


鳴き、とは違う物の結果として顔と同じくらい気に入った声を間近に聞けてドフラミンゴは愉快そうに笑えばぬるり、長い舌を頬に這わせた。

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あきゅろす。
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