Novel 死んじゃった(鉢雷)※ (※)グロいです。 カニバリズム(人食)とか。お互いが死んだらどうするかっつー話。 ⇒雷蔵が死んだら 雷蔵が 死んでしまった。 私の大切な大切な雷蔵が死んでしまった。ああ、雷蔵雷蔵らいぞう。私の大好きな雷蔵。 もう動かないんだね?もう笑わないんだね? そ れ な ら。 それなら、私が雷蔵を食べてあげよう。ああ、でもその前に一度セックスしようか。キスマークをいっぱい付けて、そのキスマークごと食べてあげる。私のものだって証ごと、私が食べてあげる。 そうしたら、雷蔵は私の体の奥深くまで染み込んで染み込んで、私とひとつになるでしょう。 さあ、そしたら復讐に行こうか。 雷蔵を殺した奴を殺しに行こう。私の中に雷蔵がいるんだから、もう変装する必要はないよね。 雷蔵、私は雷蔵とひとつになれて、すごく凄く嬉しいよ。だけど雷蔵を殺した奴は憎くて仕方がない。私から雷蔵を奪った奴が憎くて仕方がない。 だからね雷蔵。私はどうやら死なないといけないみたいだ。 ごめんね、雷蔵。 ――まだ、生きたかった? ⇒三郎が死んだ場合 「三郎、今日は元気がないの?」 「そんなことない、いつも通りだけど?」 「そうかなあ、だって三郎今日は笑ってくれないじゃない。」 「私はそんなにいつも笑ってばかりじゃないぞ!むしろ、笑顔じゃないのは雷蔵の方だと思うけど。」 「え〜、そんなことないよ。私は三郎がそばにいてくれるから、凄く嬉しいんだけど。」 「側にいるのは当たり前だろ。私はいつでも、雷蔵の側にいるよ。」 「うん、私も三郎の側にいる。ずっと、側にいる。」 「三郎、今日は元気がないの?」 「 」 「そうかなあ、だって三郎今日は笑ってくれないじゃない。」 「 」 「え〜、そんなことないよ。私は三郎がそばにいてくれるから、凄く嬉しいんだけど。」 「 」 「うん、私も三郎の側にいる。」 「ずっと、側にいる。」 「――ああ、よく見たら今度は右足が腐ってきてる。だから元気がなかったの、三郎?」 「 」 「わかった。…ちょっと痛いかもしれないけど我慢してね。」 結論: ⇒雷蔵が死んだ場合 ・三郎は雷蔵食べてひとつになるってゆう ・ちなみにこの場合、雷蔵を殺したのは三郎らしい ・雷蔵を殺した憎い相手を殺す=自分が死ぬ みたいな ・雷蔵とひとつになりたかったけど、雷蔵がいなくなって寂しいってゆうものすごい矛盾 ⇒三郎が死んだ場合 ・雷蔵は三郎の死体を取っておく ・うんできたり、腐ってきたりした所から皮をはいだり切り落としたりしていく ・一人で三郎と脳内会話する みたいな← 解説が無いと理解できない件www [*前へ][次へ#] |