夢野様 リンク記念
｢こんにちは。雲雀君。｣
君はノックしながらにこやかに応接室に入ってきた。
僕は溜め息をつくと また書類へ目を通す。
構わずソファーに腰掛ける君。
目線だけ上げて 君を見つめる。
しばらく天井を見上げて呆けていた君だが 僕の方に顔を向けた。
慌てて書類へ目を逸らした僕へ向けて クスッと笑い声が聞こえた。
あからさまにムッとして書類を下げて君を見れば また笑われて一層 眉間に皺が寄る。
首を振り ソファーから立ち上がり 近づく君。
｢来ないで。｣
近づく君に言った。
君は無言で首を振り 尚も近づく。
｢来ないで。｣
もう一度 言った。
君は机の横を 机に指を這わせながら近づく。
静かに首を振りながら。
目の前で立ち止まった。
僕は見上げる。
君は見下す。
君は手を伸ばす。
僕の髪に触れた。
顔がゆっくりと近づく。
僕の顔の横をすり抜けて耳元で囁く。
｢amare｣
意味を聞こうと顔を動かすがそれよりも早く頬にキスを落とされる。
一旦 動きを止めて僕は目を伏せた。
嫌でしたら書き直しますので言って下さい。
ブクマ有難う御座いました。
ぬおぉぉん;;素敵な骸雲有難うございます;;
骸はかっこよくて雲雀は可愛くてｷｭﾝｷｭﾝしました^p^
此れか宜しくお願いしますvv
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