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北大陸原色生物図鑑
旧鳥類
スクリームバード(scream bird)…キラーバード科
翼長0.1R程の小鳥だが、大型の草食動物を襲う。森の中に潜み、迷い込んできた哀れな獲物を取り囲んで大声で“叫ぶ”。まるで雷が落ちたような音量で鳴き、気絶した獲物を生きたままついばむ。時々森の遥か遠くからも狩りの声が聞こえるため、古くから悪魔の声と恐れられて来た。

キラーバード(killer bird)…キラーバード科
翼長は1.5R以上もある大型の肉食鳥で、上昇気流を使って高空を滑空し、信じられない視力で地上の獲物を見つけると一気に急降下する。そのまま減速する事なく、鋭い嘴で突き刺さってしまうのだ。筆者もキラーバードの影につきまとわれた事があり、恐怖を感じた。

スカイドラゴン(sky dragon)…キラーバード科
翼長1Rほどの肉食鳥で、背中が鮮血のような赤、腹は抜けるようなスカイブルーで彩られているためしばしばドラゴンと間違われる。実際にはキラーバードの仲間であり、ドラゴンの姿に擬態しているのだろう。だが、ドラゴン同様この鳥も獰猛なので注意が必要である。

ナッツクラックバード(nuts cruck bird)…レッドバード科
森林地帯にならどこでにも生息している鳥で、翼長は約0.3R。嘴が大きく発達しており、どんなに硬い種子でも噛み砕いてしまう。エメラルドグリーンに青のラインが入った美しい鳥だが、最近は帰化種のタカなどに捕食されて数が減ってきている。時々飼ってみようというセレブがいるが、指を前に出すと噛み砕かれるので非常に危険。

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