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３９※
「おまえは本当にそういう格好が似合うな」

「嬉しくねぇよ」

「ほら海斗、奉仕しろ」

「ん」


安里がベルトを外したから、察して口を開けて舌を出した。


「…ふ、従順だな」

「…っん、」


両手が使えねぇから口で、まだ柔らかい安里のそれを引っ張り出す。ぴく、と動くのが嬉しい。


「…な、海斗」

「…ん？」


安里の声がかすれてる。舐めながら見上げたら、もうあまり余裕がなさそうだ。珍しい。


「…好きだ」

「ぶ…っ！」

「…っ危ねえな。絶対噛むなよ」

「かっ…噛むようなこと言うからだろ…！！」

「ふ、」


安里が、うろたえる俺を見下ろして笑う。くそ、心臓が痛い。


「……ほんと、なんなんだよ、いきなり…」

「甘やかすのも悪くねえなと思って」

「…甘やかさなくていい…」


なんだこれ。慣れてねぇから、酷くされるよりきつい。なんとなく安里の顔が見れなくて、目を逸らしたまんまもう一回安里のものを咥える。
安里が笑ってる振動が伝わってくる。余裕こきやがってくそ。


「顔が赤い」

「…見んな」

「…は、」

「…んぐ、」


硬くなってきたそれを口ん中に擦り付けられて、ちょっと苦しい。


「…喉、開けよ」

「…んぐ？」


喉を開く？意味がわからなくて見上げたら、頭を抱えられてそのまま奥まで押し込まれた。



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あきゅろす。
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