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小説←
まま
「ねぇ、まま。
あたし、可愛くなったよね。」
少女は笑いかける
愛らしい眼差しで
「ねぇ、まま、
あたし、おにんぎょうさん
みたいになりたいの。」
まだ 幼く 幼稚で
「ねぇ、 まま。」
「あたし、好きな人が
いるのよ。」
少女は楽しそうに
離しを続ける
「だから、ままが
邪魔なの」
滴る赤
少女の手に
握られていた
物
は
?
………
……
…
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