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いつまでもともに
後書き1
はい、全体的な後書きになります。長いんで読んでくださる方は暇な時にでも読んでくださいな_(:3」┌)_
章ごとにとキャラごとにの二つあります。
佐幸長編小説、当初は6〜9章ぐらいで終わる予定でした。まあプロットは立ててあったんですが書いていったらあれもやりたいこれもやりたいこんな事も言わせたいこんな話書いときたいとなって13章にまで至りこの有様である。愛が暴走した結果です。
では後書きとなります。まずはキャラごとにどうぞ。


●真田幸村、猿飛佐助
うだうだ言ってないで思いを伝えろ!と思いながら書いてた幸村、早く思い出してくっつけ馬鹿!と思いながら書いてた佐助。自分自身でももどかしかったレベルです。けど一つ一つの話を大事にしたかったのでゆっくり進めました。
二人に関しては小説内で散々書いたのでここで書くことがありません。ただ二人の感情や葛藤、お互いを想う気持ちが伝わっていたらな、と思います。

●伊達政宗、片倉小十郎
佐助とお館様の次に幸村に近い存在として描いていた政宗。私自身、蒼紅は喧嘩友達あるいは親友ってポジションが一番しっくりくるなと考えてたので幸村の良き相談相手及び理解者に。また兄的な存在も兼ねてます。あれ今思ったら結構重要な位置にいるぞ!()
戦国と比べると丸くなってます。今生に転生し仲良しごっこもいいもんだと気付いたんでしょう。皆が望んだ平和な世だし。
幸村のことをよく気にかけてました。理由は本編そのままです。言葉遣い悪いわ行動突発的だし伊達語喋るわで問題児みたいですが根はいい奴なんですよね。
8章で幸村にボロクソ言いましたね。自分で読み直してこいつ言い過ぎやろ…と思った程。ああ言ったのは昔の自分を見ているようで腹が立ったと同時にかつての幸村とは違いいつまでもうじうじ悩む現代の幸村に腹が立ったから。見てられなかったんです。カッとなってやった、反省していると言ってるので許してやってください。
それからあんまり出番がなかったけど佐助にとって大事なポジションだった小十郎。同じ従者であり同じ思いをした者として佐助にビシッと言ってもらいました。男前です。小十郎は行動でしっかり示してくれたので何も言うことが無くて困る。いやいいことなんだけど。車運転して迎えに来てくれる小十郎とか書いてみたかったので満足です。けどあんな恐持て、街中で見掛けたら誰もがヤクザかと思うだろ…


●前田慶次、前田夫妻
空気でニートな慶次ですが空気でもニートでもなく大事な存在になりました。ムードメーカーで真田主従を暖かく見守り背中を押してあげる存在。恋に敏感で本気で幸せを願う優しい彼だからこそ。結ばれた後も二人は慶次に相談したりお世話になるんでしょう。幸せなことです。
秀吉のことに関してはすみませんちょっと忘れてました()幸村が秀吉倒した場面を書いてる時に「あっ!!」って思い出して慌てて慶次に関して書きました。なんたる。
秀吉が死んだ事に対し3と同様に人知れず傷付いていました。けど違うのは傷付いてることを知ってる人がいること。知ってる人は親しいアニキにしました。アニキなら慶次の言葉も全部受け入れてくれそうだな、と。長年複雑な感情抱いてもやもやしたけど、慶次もちゃんと決着つけました。秀吉も自分達と同じように今生で半兵衛と幸せに暮らしていると信じて。
利とまつ姉ちゃんに関してはわりとあっさり決めました。前世の記憶はない方がいいなと思ったので一切ありません。そして慶次とは叔父叔母の関係でしたが家族にさせました。本編じゃほんとに親子みたいな関係でしたからね。違和感ないかなと。

●長曽我部元親
アニキはとにかく男らしくて頼れる力強い存在を目指して書いてました。幸村の友達というよりは兄的な存在ですね。二人は熱い者同士気が合うでしょうし。
元就と幼なじみなためか色々苦労してきたようです。その分人の気持ちがわかるし思いやりがあるので困ってる人をほっとけない兄貴体質。ただ優しいという幸村とは密かに別タイプです。
政宗とは親友。アニキが政宗にバシッと言ってくれてなかったら、と考えると政宗にとって随分大事な存在なのかもなあ。アニバサ二期じゃ喧嘩してて子供かおまえらと笑いましたがやっぱり仲良い二人が好きです。
アニキん家にいるのは元々DQNとか家出してきた人とかです。行き場がないので預かってる感じ。アニキの元で生活してると彼の影響を受けいい人になります。いずれは皆、居るべき場所に帰すんでしょう。
それからちょっとした設定ですがアニキは海が好きなのでたまに野郎共を誘って海へ出掛けてます。幸村達と行く話も書いてみたい。

●毛利元就
何気にキャラ設定時に迷った元就。ゲームとアニメじゃ清々しい外道(褒め言葉)なんでそのまま現代に来たらまずいだろと思案した結果、記憶を断片的に覚えてて中身は元就寄りだけど態度が冷たい常識人に。ちゃんと人らしい優しい一面もあります。
アニキとは幼なじみ。前世の記憶を思い出したのはアニキに触発されてです。断片的にちらちらと。性格はそれもありますが家庭環境が悪かったので感情の起伏がなくなってしまい、冷たい印象を持たれるようになってしまいました。幸村に影響され心の奥底では皆のことをちゃんと思うようになります。我のことを理解できるのは我だけでよい、なんて寂しいことはもう言わないでしょう。
こいつの家族関係も解決したかったんですが結局放置に。まあ本人はそんなに気にしてないみたいだしいいか()いずれ幸村含む皆が何とかしようと頑張ってくれるんじゃないかな!

●かすが、風魔小太郎
忍三人衆のうちの二人に関して。
かすがは言わずともわかるかと。本来は心優しい彼女です、なんだかんだで二人のことを気に掛けてくれてました。佐助に対しては相変わらず冷たい。それでも支えてくれました。そして相変わらずけんしんさま一筋。何かやらせようと悩んだ結果花屋に。二人ともなんか花が舞うシーンが多々あったからそのせいですね。政宗達と触れ合うのは嫌みたいです。
小太郎は本編同様喋らない設定に。何らかの理由で声を失ったから喋れないんです。感情表現も乏しいため長い付き合いでないと中々読み取れません。それ故表現が難しかったです。小太郎は北条のじいちゃん家に養子として共に暮らしています。優しい子です。
最初は二人も佐助の記憶戻った際の宴に呼ぼうかなと思ったんですが二人にそういう場は似合わないなと思って取りやめ。その代わり最後に役目を果たしました。花を持たせて見送る役目。佐助とずっと一緒に過ごしてきた二人がぴったりかなと思って。

●武田信玄、上杉謙信
今生でも偉大なお館様。幸村を見守りつつも手を貸してくれました。やっぱりお館様がいないと武田軍の三人は始まらない。数ヶ月の出張なんで多分もうちょっとしたら帰還されます。お館様は二人がまた結ばれるか結ばれないかの心配なんてこれっぽっちもしてませんでした。過去に二人を一番近くで見てきたからこその自信とお館様自身の性格もありますね。出番はあまりなかったけどそれでも印象付けられたらなと思います。
そしてほとんど出番なんてなかったけんしんさま。この方も発言から推測されるように記憶持ちです。美しく花屋を経営してます。お館様とは今生でも仲が良い。何でお館様の出張先にいたのかと言いますと、まあ同じく出張してたからです。お館様とは引き合う運命なんでしょう。ちゃ、ちゃんと考えてなかった言い訳じゃねえからぁ!

●真田十勇士
当初は一切登場する予定のなかった真田十勇士の面々。真田主従の戦国の話を考えてたら「あ、こいつら必要だわ」と登場させることに。
各キャラの性格とかはほとんど決めてません。生き残り組をそれなりに考えた程度。中でも才蔵はしっかりしてます。皆佐助とわいわい仲良くしてそうだけど才蔵が一番近しいイメージがあるので。佐助の代わりとまではいかないけどそれを果たせるのは才蔵ぐらいかな。
彼らもまたこの世界のどこかで生きてるんでしょう。忍なのに幸村に感情を与えられほだされ、来世があると信じた彼らなんですから。案外同じ学校にいたりして。機会があれば書いてみたいですな。
ついでに言っておくと真田十勇士はみんな幸村のこと大好きです。

●松永久秀
こいつも扱いに困ったキャラ、ひろし。言葉遣いが単調になってしまうのでそれも含め困りましたね。佐助はともかく幸村はこういうタイプ苦手だろうなあ接し方わからんよ。私もわからん。
結局前世の記憶を持っているのか、私にもわかりません。卿の瞳を照らしたのはあの光かって台詞も、佐助の雰囲気から感じ取って幸村を光と例えて口にしただけかもしれません。佐助は普段から幸村の話をしてたからきっかけは幸村、大切なものも幸村だろうと察して。
そして戦国での謎の軍勢ももしかしたらひろしだったのかもしれません。今生では武将達に対して興味が失せたから手を出さない、もしくは思考回路が変わったからとか。などなど自分自身でこうやって考察するのも楽しいですね└(:3」┌)┘三
ついでに言うと今生で真田主従以外にひろしの存在を知ってる人はいません。同じ町にいるしいつかは出会ってしまうかもしれませんが、知ったら知ったで皆嫌悪感やら剥き出しにして関わらないようにするでしょう。
いろいろ言いましたがひろしの真相は闇の中。各々妄想してください。


キャラに関してはここまでです。あのキャラに関してないじゃない!ってのがありましたらご連絡下さい付け加えます。私も見落としてるかもしれないんで。
次は章ごとの後書き及び補足です。



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