神速×迅速はじめました
ちょこ淮に帰ってきた!ぞ!!
…それは良いけど、神速迅速の2人は魏武看破よりまだまだキャラ付けが定まっていないので…
取り敢えず診断ネタ会話文で親睦を深めてもらう事にした。


郭淮
「だそうです。」
張コウ
「何がだ、と言いたいが…まあ良い、大体の事は飲み込んだ。」
郭淮
「流石は張コウ殿、柔軟な対応に長けていらっしゃる。」

張コウ
「それより…お前は良いのか。」
郭淮
「?…私にとって、今回の件で不都合があったでしょうか。」
張コウ
「その、何だ…多少は恋仲の形である事が前提なのだろう神速×迅速とは。俺は構わない…が、実際お前の方はどうなんだ。」
郭淮
「成る程、そうですね…でもまず迅速は現状ですと私だけですが、神速は他にも同じ名称の計略を持つ方がいらっしゃいますね。」
張コウ
「……む…それは…」
郭淮
「張遼将軍も含まれますし、張コウ殿だとは不確定な呼称です。」
張コウ
「汎用計略で仕方がない…が…」
郭淮
「神速を示しているのが他の方である可能性は否めません。」
張コウ
「………」
郭淮
「ふふ…何て御安心を、私にとっての神速とは張コウ殿だけです。この状況にも納得してますよ。」
張コウ
「…遠回りな上に引っ掻き回さねば気が済まんのか、お前は。」
郭淮
「申し訳ありません、性分で。」

張コウ
「やれやれ…それでどうすれば良いのだ、診断とやらを見るにしても部屋の扉は全く開かんぞ。」
郭淮
「扉の脇に何か書かれて…ああ、これが最初の診断の様です。」

○するまで出られない部屋】
張コウと郭淮さんが閉じ込められたのは
「一緒に閉じ込められた相手と30分間恋人繋ぎをするまで出られない部屋」です。
頑張って脱出しましょう。
#するまで出られない部屋
https://shindanmaker.com/720780

郭淮
「だから扉の上に"30"と表示があるのですね、0で開く筈。」
張コウ
「そっ…れは解ったが…こ、恋人繋ぎとは何だ、どういう事を…」
郭淮
「存じませんか?ええと…私は手袋を外す方が良いかな、張コウ殿は…そのままで大丈夫かと。」
張コウ
「あ、ああ(何がだ…?)」
郭淮
「では御手を失礼して…恋人繋ぎとは、こう…指の間に指を…」

きゅっ…

郭淮
「…絡め合わせて握る形の、手の繋ぎ方の事です張コウ殿。」
張コウ
「…以上…か?」
郭淮
「はい、このままで30分が過ぎれば扉は開くと思われます。」
張コウ
(…何なら、もう少し長く掛かっても構わんのだがな…)

〜10分後〜

郭淮
「…おかしいですね。」
張コウ
「どうした。」
郭淮
「扉の数字が全く減らないので…あの、もう少々しっかりと…私の手を握っていただけませんか?」
張コウ
「な、えっ。」
郭淮
「恐らく繋ぎ具合に遠慮がある為、恋人繋ぎだとは判定されていないのが原因ではないかと。」
張コウ
「…こうか。」

ギュウ…ッ…

郭淮
「…あ…数字が、減り始めましたね…このままでいましょう。」
張コウ
(一応、照れてはいる様だな…)

〜30分後〜

ガチャ…

郭淮
「開きましたよ張コウ殿、では…先に進むとしましょうか。」

ギュッ!!

郭淮
「…張コウ殿?」
張コウ
「…やはり戦場での装具を着込んでいては、お前を感じ難い。素手の時に…また繋がせてくれ。」
郭淮
「張コウ殿…ええ、喜んで。」

郭淮
「さて、この部屋にも有る筈の診断結果は何処でしょうね。」
張コウ
(何だ?この紙は。)

ペラ…

なたに突然キスして押し倒してみたー】
張コウが郭淮に突然キスをしてそのまま押し倒して見ると、「突然…そんなことされたら…」と目を潤ませています。
https://shindanmaker.com/606524

理矢理キスしてみたー】
張コウが郭淮の頭を掻き抱くように引き寄せて唇を奪うと「あなたになら全て奪われてもいい」と縋るように抱きつかれました。
https://shindanmaker.com/183568

張コウ
「がふッ!?」
郭淮
「…おやおや。」
張コウ
「って、何時の間に覗き込んでいるのだお前は!いや、それよりもコレは…お前にそうして見たいとか、そういう訳では…」
郭淮
「診断は戯れですから、その…もしかしたらそういう反応をするかもしれませんね、程度に流して見れば宜しいのですよ。」
張コウ
「…自分では、どちらに近い反応をすると思っている?」
郭淮
「さあ…私の先見でも、これは起こってみなければ―――」

ぐいっ…!
ちゅ、くっ…

郭淮
「んっ、ふ…んン…」

…ちゅっ…

張コウ
「…どうだ?」
郭淮
「ふふ…そうですね…」

…ぎゅう…

郭淮
「後者の方が近いでしょうね。」
張コウ
「その様だな。…郭淮。」
郭淮
「何でしょうか?」
張コウ
「つい勢いでしたが、不本意だったなら詫びる。…すまん。」
郭淮
「…嫌だ等とは思いません、必要の無い謝罪です張コウ殿。」
張コウ
「ん…そうか…良かった。」
郭淮
「はい、良かったです。…次の診断結果を見に行きましょう。」
張コウ
(…少し、笑っているな…)
郭淮
「…どうしました張コウ殿、私の顔に何か付いていますか?」
張コウ
「いや…何でもない。此処に有るのが次の診断結果の様だぞ。」

がままを言った】
郭淮が張コウに言ったわがままは「嫌わないでほしい」です。
https://shindanmaker.com/733842

郭淮
「…確かに我が儘ですね。」
張コウ
「そうか?」
郭淮
「何時、移ろうのか知れない人の心を強いて引き留める様な真似は…望んでおりませんから。」
張コウ
「物分かり良く聞こえるが、それは傷付きたくない故の退路だ。戦以外では…お前の悪い癖だな。」
郭淮
「…かもしれません。」

張コウ
「取り敢えず、俺としてはお前の口から聞きたい我が儘だ。」
郭淮
「そうなのですか?」
張コウ
「無理に言わせたいとは思わんがな、場合によっては…お前に愛情の薄れを感じさせてしまっている様な台詞に取れるし。」
郭淮
「ふふっ、ではやはり…この我が儘は言うべきではないかと。」
張コウ
「…いかん、逃げ道を拡げられただけだったか。…まあ良い。」

郭淮
「…張コウ殿。」
張コウ
「ん?」
郭淮
「もし…私がコレを言う時は、本当に寂しい時ですから…ね。」
張コウ
「…ああ、分かった。決して言わせない様にすると約束する。」
郭淮
「ありがとう御座います張コウ殿。…安心しました。」
張コウ
(結局、我が儘を言われた気がするんだが…ふっ…全く…)

郭淮
「次で最後の様です。」
張コウ
「漸くか。…ん、笹?」
郭淮
「七夕でしたから、もしかすると短冊の中に…ありましたよ。」

星さまお願いします】
張コウは『プロポーズ、喜んでくれますように』と短冊に書いて高いところに結びました
#お星さまに願ってみた
https://shindanmaker.com/733414

張コウ
「ま、また何だコレは…」
郭淮
「宜しいではないですか、素敵な願いだと思いますけれど。」
張コウ
「勿論、プロポーズと言える程の大層さは無いが準ずる形で何れお前に申し入れるつもりはある。」
郭淮
「…えっ?」
張コウ
「だが、お前が喜ぶか分からぬまま行う気はないのだから、賭けの様な願い方をする事は―――」

郭淮
「あの…お話の途中ですが、質問をしても構いませんか?」
張コウ
「何だ?」
郭淮
「今のお話ですと、つまり元々…プロポーズに準じる様な事の予定は…考えていらした、と…」
張コウ
「?…ああ、その通りだ。」
郭淮
(動じないとは…ふふ、そうですか…本当に張コウ殿は。)

張コウ
「郭淮?」
郭淮
「…失礼、質問は以上です。」
張コウ
「そうか?…ところで、お前の願いが書かれた短冊はないのか。」
郭淮
「見当たりませんね。」
張コウ
「(ガサガサ)…無いな。どうにも不公平な気がするのだが…」
郭淮
「そんな事は無いと思いますが。…さあ、外に出ましょう。」
張コウ
「むう…そうだな…」

ガチャリ…

郭淮
「すっかり夜ですね。」
張コウ
「こんな時分になるまで一体、何をしていたんだか…」
郭淮
「御不満でしたか?」
張コウ
「…いや、そう聞かれると悪かった訳ではない。少なからず…お前の事が知れた部分もあるしな。」
郭淮
「私も同感です。…あっ…天の川が見えますよ張コウ殿。」

張コウ
「…郭淮、本当に…お前の願いを記した短冊は無かったのか?」
郭淮
「無かったのは張コウ殿も確認されたと思うのですが。」
張コウ
「そうなんだが…いや、すまん。しつこく聞く事ではないな。」

…ぎゅむ…

張コウ
「郭淮…?」
郭淮
「少しだけ…張コウ殿の腕に寄り添わさせて貰えたら許します。」
張コウ
「…幾らでも構わぬぞ?」
郭淮
「少しだけ、です。」
張コウ
「ふ…分かった分かった…」


(私には―…叶うと決まっている願いしか、ありません。)
(短冊など要らないのです。)

星さまお願いします】
郭淮は『二人で幸せになれますように』と願いましたが短冊には書きませんでした
#お星さまに願ってみた
https://shindanmaker.com/733414

■終劇■

◆三国志大戦で自分の帰る場所は、やはり張コウ×郭淮でした。
新規絵になって魏武看破でもなくなり、性格面では特に郭淮が大きく印象が変わったけれども。
神速×迅速だって語呂も含めてイイじゃない!という事です。

先に神速張コウさんが追加されて、最初の感じでは魏武さんを少し熱くした位に思ってたのですが。
義勇ロードでの直情的というキーワードから魏武さんと差別化。
魏武さんは色々と出来た人でしたが、お菓子作りも上手だよ(笑)
対して神速さんは戦以外となると、ちょっと不器用そう。
でもその分だけ、魏武さんよりハッキリ想いを伝えそうかな。
恋人繋ぎの件で神速さんのイラストを改めて見たのですけどね。
指先まで覆われてて…これは何か、一番下に頭部以外をピッチリ覆うラバースーツでも着込んでいるのかと。エロいな!!(…)

迅速淮は、これを書いている現在追加ホヤホヤなので…義勇イベントでイメージ変化があるかも。
しかしイラストは今回も猫です本当にありがとう御座いました。
基本性質も猫で変わりませんが、とにかく素直じゃなさそう感。
それが迅速淮ですよ。

今後、郭淮だけではなく張コウさんもイメージに変化があったり設定が加わったりする筈ですが。
それらも含め踏まえて、自分なりの神速×迅速を深め愛でていけたら良いなと思います(*´ω`)

2017/07/08 了


看破猫淮
「…う〜ん…」
魏武張コウ
(…何を熱心に見てるのだか。)
看破猫淮
「…むう…」
魏武張コウ
「おい。」
看破猫淮
「…」
魏武張コウ
「…おい。」
看破猫淮
「……(黙々)」

魏武張コウ
「三時の菓子が出来てるぞ。」
看破猫淮
「いただきますにゃ。」
魏武張コウ
「…聞こえているなら返事くらいしろ、何を見ているのだ?」
看破猫淮
「ええと、4の"おれたち"のようすを みていたんですよ。」
魏武張コウ
「ああ、神速と迅速の事か。」
看破猫淮
「そうです。…でも、ちょっとみていて しんぱいというか。おれが すなおじゃ なさすぎで。」
魏武張コウ
「…まあ、同じ性格という事も無いだろうから多少はな。」
看破猫淮
「む〜…しかし やはり きになりますよ。ようすを みに いきましょう!ちょーこーどの。」
魏武張コウ
「猫のままでか、というかお前は何時まで猫でいる気なんだ。」

看破猫淮
「にゃ?なんですか?」
魏武張コウ
「…いや、愚問だ気にするな。」
看破猫淮
「そうですか、では さっそく いってみることにしましょう。」
魏武張コウ
「強制か。…確かに、俺も少しばかり興味はあるがな…」

看破猫淮
「あ、でもさきに オヤツを いただかないと いけませんね。」
魏武張コウ
「…やれやれ。」

■魏武看破がやって来る…?■



あきゅろす。
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