♪1010/ハロウィン本格派
「そろそろ ハロウィンが ちかいですね、ちょーこーどの。」
「そうだな。」
「まいとし、たのしみですよ。」
「ふ…お前はそうだろうな。」
「ちょーこーどののパンプキンパイが、まちどおしいですにゃ♪」
「やれやれ…それでは、手を抜く訳にはいかぬな。」
「もちろんです、ことしはもっと"ほんかくてき"に やりたいとも おもっていますからねえ。」
「…料理にせよ仮装にせよ、毎年かなり本格的だと思うが。」
「そうですねえ…"えんしゅつ"てきな いみですよ。」

「ならば。」

「ふにゃ?…"きょうめい"かくかさん?」
「助力しても良い。」
「にゃあ、ほんとうですか?」
「最も、正確には…助力しても良いと"言っている"だが。」
「…えっ?どなたが…」

ズズ…ズオォッ!

「ふっ、ふにゃ?!か、かくかさんの…"びょうま"さ、ん…?」
(ゴニョゴニョ…)
「頑張ると言っている。」
「か、かいわが"せいりつ"してるんですか?"びょうま"さんと?」
(ゴニョゴニョ…)
「何だったら合いそうな仲間を喚ぶ、とも言っているが。」
「なかま…と、いいますと。」
(ゴニョゴニョ…)
「ノスフェラトゥならば蝙も付くし、ネクロマンサーやフランケン、ゴースト等は喚べると。」
「…それは"えしさま"が おなじ だからですかね…?」
「如何にするか?」
「いえ、その、"ほんかくてき"とはいいましたけれど…"ほんもの"はちょっと かんべんですよ。」
「だ、そうだ。」
(ガーンッ!)

しょんぼり…がっかり…

「そう落胆するな、気に病む事でもない。」
「…"びょうま"さんにたいして、"きにやむな"って ただしい"ひょうげん"なのですかねそれ…」
(…ゴニョゴニョ…)
「気が変わったら何時でも我を喚べ、だそうだ。…話はこれで区切りだな、失礼させてもらおう。」
「かくかさん、そこまで"かいわ"が できるなら "びょうま"さんに いなくなって もらうとか…ああ、いってしまいましたよ。」
「…あれならば寧ろすぐには死なんだろう。」
「ですかねえ…ねえ、ちょーこーどの、"いつでも"って、ず〜っと よばなかったら かくかさんは…"あのまま"ですかね?」

―――あのまま、とは。

「或いは、生の在るまま…かも、しれんな。」
「にゃああ、だったら ますます よべないですよ。」
「そうなるな。」
「でも、かくかさんにはハロウィンパーティーに でてほしい ですにゃ。だけどそれだと…」
「"あれ"も憑いて来るだろう。」
「う〜ん…ちょーこーどののパンプキンパイを"おおめ"にあげたら、おとなしくしててくれますかねえ。おれがたべたいですが。」
「ふ…では、"あれ"の口にも合う様にせねばならんのか。」
「そうですにゃ♪せきにんじゅうだいですよ、ちょーこーどの!」
「ふふ…やれやれ、これは下手な戦場よりも遥かに厄介な任務を仰せ付けられたものだ…」

◆どうにも病魔さんのお陰で大戦と紅蓮王を繋げがち。
小城絵師の不死っ子魅力と相まって、ある意味地天郭嘉が大戦界で最もハロウィンが似合う気が(笑)
そしてギルティギアのザッパ萌えだった時もそうだった。
このテの憑かれキャラは、本体と憑いてるモノを仲良しに(苦笑)
基本的に、皆仲良くー(*´∀`)
という、お花畑が脳内で咲いている思考なもので。
…それは三国志同人に向いておらんのではなかろうか自分(爆)
さておき地天郭嘉も当然犠牲に。
月見会話文の時は、ちょっとカッコ良さを出そうとしましたが…
基本、ウチの地天郭嘉は病魔さんと話す、ちょっと不思議さん。
こんなキャラ付けをして大丈夫じゃろか(;´∀`)



あきゅろす。
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